小雪:「子育てには人手が必要」と新米ママにアドバイス 紙おむつで出産後初CM

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 1月に第1子を出産した女優の小雪さんが、ベビー用紙おむつ「ムーニー」ブランドのイメージキャラクターに起用され、14日に東京都内で行われた新CM発表会に登場した。出産後初のCM出演となる小雪さんは、紙おむつのCMに「子どもを持ったんだなということを改めて実感しました。毎日やっていることなので、自然に撮影に臨めました」とうれしそうに語り、「子育ては人手が必要。人にいろいろ頼んで助けてもらうのは一つの手です。周りの皆さんにできるだけ頼って」と、生後4カ月の子どもを持つ先輩ママとして、子育てに臨む新米ママに実感のこもったアドバイスを送った。

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 「ムーニー」は、赤ちゃんの成長段階に合わせて、形やサイズ、機能を工夫した紙おむつで、今回新素材「エアシルキー」を開発し、きめ細かくなった繊維でこれまでよりさらに低刺激の紙おむつとしてリニューアルした。小雪さんは、母親になったばかりで、本人も透き通るような美しい肌を持ち、赤ちゃんの肌もしっかり守るママとしてふさわしいと、イメージキャラクターに起用された。

 ピンクのワンピース姿で登場した小雪さんは、自身の子育てについて「母親は声をそろえていうと思いますが、ある日自分中心の世界が、子ども中心の世界に突然変わるので、そのスイッチがうまく入らず(新米のママは)大変なんじゃないかな。母親って偉大だなと思います」と苦労を語った。特に眠れなかったという最初の2カ月間は、「本当につらくって、泣きやまないこと、寝ないことで、精神的に余裕がなかった」というが、今は「赤ちゃんをどうしよう、と思うととても疲れてしまうので、私は受け入れるようにしています。泣くときは泣きたいのだから、聞いてあげる」と母親の余裕を見せた。

 発表会では、同社のアンケートによる「子育てあるある」が紹介され、小雪さんは「おむつ替えの時に、おしっこされる」というハプニングに「よくあるね、これは。うちでは犬のトイレシートが役立ってます」とうなずき、「1日に何度もおむつ替え」というエピソードに、「毎日です。子どもが生まれたらたいていのことに驚かなくなりますね(笑い)。いろんなことに対応できるし、余裕ができる」と頼もしいママの顔を披露。おむつは「布おむつで頑張る人がいますが、私はいろんな紙おむつで実験してみたんですけれど、(同商品は)触り心地がサラッとしていて、子どもも気持ちよさそうに長く寝てくれますよ」と実感を込めたPRで、周囲を感心させていた。

 新CM「出会い」編は、「母親になって世界で一番大切な肌に、出会いました」という小雪さんと赤ちゃんのほほえましい日常のひとコマが描かれており、赤ちゃんを優しくだっこしてあやしたり、思わずほおずりやキスをしたりなど、愛情たっぷりのまなざしで赤ちゃんと触れ合う小雪さんのママぶりが見どころとなっている。新CMは15日から全国で放送される。(毎日新聞デジタル)

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