注目ドラマ紹介:「悪夢ちゃん」 北川景子が二面性ある小学教師役に挑戦

日本テレビ提供
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 女優の北川景子さん主演の連続ドラマ「悪夢ちゃん」(日本テレビ系)が13日スタートする。北川さんは同局連ドラ初出演で初主演を務め、容姿端麗で頭脳明晰(めいせき)だが、実は腹黒いという二面性のある小学校教師を演じる。原案は恩田陸さんの小説「夢違」。

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 ドラマは大河ドラマ「風林火山」などの大森寿美男さんが脚本を手がける学園ファンタジー。小学校教師の武戸井彩未(北川さん)のクラスに、「予知夢」を見ることができる少女・古藤結衣子(木村真那月ちゃん)が転校してくる。面倒なことには一切関わりたくない彩未だが、結衣子に助けを求められ、嫌々ながらも事態の解決に乗り出すことになる……というストーリー。結衣子の祖父・万之介を小日向文世さん、万之介の助手・志岐貴(しき・たかし)をGACKTさんが演じるほか、優香さん、お笑いコンビ「ますだおかだ」の岡田圭右さんらも出演する。

 第1話は15分拡大版。転校してきた結衣子は彩未に向かって突然「学校に来る途中にある甲さん家のおばあさんが燃えちゃうの……助けて」と謎めいた言葉を口にする。本気にしない彩未だったが、まもなく甲という名の老夫婦が家に火をつけて心中するという事件が起こる。以来、結衣子は不登校になり、彩未は結衣子の家を訪ねることに。そこで出迎えたのは、夢の中で創りあげた理想の“夢王子”にそっくりな志岐貴だった。結衣子の祖父の万之助は、結衣子には悲惨な未来を予知夢として見る能力があるのだと語る。そして、次に結衣子が見た悪夢は、彩未が生徒を殺す夢だった……という内容。

 主題歌には、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の新曲「サラバ、愛しき悲しみたちよ」を起用、ロックギタリストの布袋寅泰さんが作曲・編曲を手がけている。放送は13日から毎週土曜午後9時。初回は15分拡大で午後10時9分まで放送する。(毎日新聞デジタル)

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