47都道府県芸人グルメ便:栄町の黒豆生カステラ 千葉・ゴールデンボーイズ

千葉県栄町の名物スイーツ「黒豆生カステラ」を紹介するゴールデンボーイズ
1 / 10
千葉県栄町の名物スイーツ「黒豆生カステラ」を紹介するゴールデンボーイズ

 吉本興業の若手芸人が、47都道府県に住んで地元に密着した活動をする「あなたの街に住みますプロジェクト」。全国に住む「住みます芸人」の皆さんに各地のおいしいものを紹介してもらいます。今回は千葉県栄町に住むお笑いコンビ「ゴールデンボーイズ」が、栄町の名物スイーツ「黒豆生カステラ」を紹介します。(毎週日曜更新)

あなたにオススメ

 みなさーん! こんにチバ! 千葉県住みます芸人のゴールデンボーイズです!

 突然ですが、みなさんは、印旛郡栄町(いんばぐんさかえまち)を知っていますか? 千葉県北部中央にある、利根川や田畑に囲まれたとても自然豊かな地域です。「岩屋古墳」という日本最大の方墳をはじめ、龍伝説も語り継がれていて、歴史を感じることができます。僕たちゴールデンボーイズは、今年5月、この栄町に移住し、現在は栄町「元気づくり特命課」の職員として、町を元気にする活動をしています!

 その栄町の特産品は「どらまめ」! 丹波黒大豆から作付けされ、栄町のブランドとして誕生した栄町の黒大豆です。龍伝説から「ドラゴン」の「どら」をとり、「どらまめ」と名付けられました。作付けされてから15年、現在では栄町の特産品として親しまれています。僕たちも昨年から「どらまめ」の栽培に参加し、今年は畑一面を借りて、苗植えから収穫まで作業をしました。

 そして今回紹介するのは、その「どらまめ」をたっぷりと使った「黒豆生カステラ」です!

 こちらの「黒豆生カステラ」には、時間をかけてふっくらと炊きあげられた「どらまめ」がぎっしりつまっています。生地には千葉県産の卵が使われ、とてもしっとり。口に入れると、「どらまめ」の甘さが口いっぱいに広がり、しっとりしたやわらかい生地と「どらまめ」の歯ごたえがナイスマッチング! 一度食べたら、味だけでなく、その食感も忘れることができません! そして甘いものが苦手な男性でもいただけるぐらい、絶妙な味わいです。11年に栄町で行われた「第1回あなたが選ぶスイーツグランプリ」では、見事、最優秀賞を受賞。栄町の名産品として、町民にも愛されている逸品なのです。

 こちらの「どらまめ」たっぷり「黒豆生カステラ」を食べることができるのは、「割烹 金田屋」さん。昨年栄町にうかがった際に、町の方に紹介していただき、はじめて口にしました。僕たちが栄町に移住してからも、何度も金田屋さんにうかがい、その度に「黒豆生カステラ」をいただいています。

 そのまま食べるのもおいしいのですが、お店ではフルーツやクリームがトッピングされ、そのおいしさは倍増! きなこや黒蜜をかけて食べるのも、また違った味わいになります。和でもあり、洋でもあり、老若男女問わず、とにかくやみつきになる逸品です。

 そして、こちらのお店の若おかみ、和世さんが、それはもう笑顔がとても素敵な女性! いつも僕たちのことを応援してくださっています! 今回は特別に、「あ~ん」して食べさせてもらっちゃいました!!

 みなさん、栄町の名産品「黒豆生カステラ」、食べたくなりましたよね? もしかすると、今年僕たちが育てた「どらまめ」が今後使われるかも……? これを機に、ぜひ、栄町にお越しください! お待ちしていまーす!!(取材協力:割烹 金田屋 0476・95・1105)

 ◇ゴールデンボーイズのプロフィル

 米田裕勝(千葉県市川市出身)とうっほ菅原(山形県鶴岡市出身)のコンビで08年に結成。千葉県住みます芸人として11年5月から活動。現在は印旛郡栄町に移住し、栄町役場「元気づくり特命課」の課長(うっほ)、課長補佐(米田)としても活動している。毎日午後10時からYNN(よしもとネタネットワーク)千葉チャンネル(http://www.ynn47.jp/chiba/)をユーストリームで生配信中。「元気づくり特命課」のホームページ(http://www.town.sakae.chiba.jp/dir.php?code=2287)でも活動実績を報告しており、11月17日には同町のふれあいプラザさかえ悠遊亭で、ものいい、ジョイマンとライブ「よしもと元気づくりライブin栄 vol.1」を行う。料金は前売り、当日とも1000円。

写真を見る全 10 枚

コラム 最新記事