ぴなメイドな生活:すべてのはじまりは電車男

 
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 おはこんばんちは! はじめまして! ぴなふぉあラビリントでお給仕させていただいている新人のちえりと申します。

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 まんたんウェブのコラムを書かせていただけるということで、大歓喜! こういうの大好きなんです。初めてのコラムということで、わたしがメイドになった理由をつづっていきたいと思います。

 それは小学6年のときでした。「電車男」がはやった年であります。クラスの子が本を読んでいたり、テレビで話題になったりしていたので、ミーハーだったわたしは本まで買って読みました。ネットスラングが多く、スレ形式のその本は小学生のわたしにはなかなか理解できませんでしたが、読んでいくうちに慣れて、最後はとても感動しました。「アキバ系」の人たちが作り上げたスレではなかったけれど、当時のわたしは、書き込んでいる人がみんなアキバ系だと勘違いしていたので、漠然とした「アキバ系」への畏敬(いけい)を持っていたことを記憶しています(笑)。

 とにかく「アキバ系」が、わたしの中で衝撃的だったのです。その後、メイドカフェが流行り始め、テレビで拝見することが多々ありました。熱しやすく冷めやすいわたしですが、アキバへの尊敬の熱は冷めず、わたしもメイドになって、「アキバ系」になりたい!と奮起しておりました。まあ、田舎の小学生だったので、その時は夢はかないませんでしたがね(笑)。もともとアニメやゲームが好きだったわたしにとって、アキバとは、まさに聖地のようなところでありました。

 もし電車男を読んでいなかったら、わたしはアキバを知らなかっただろうし、メイドカフェにも興味をもたなかったでしょう。すべてのはじまりは、電車男でした。

 その、電車男の映画版に出てくるメイドカフェがぴなふぉあだと知った時、運命を感じました(笑)。わたしはきっと導かれてきたんだろうなあって。だから、気のすむまで、ここで働かせていただこうと思っています。

 小学生以来の夢を、ぴなふぉあでひとつ、かなえさせていただきました。まだまだ、やりたいこと、夢がたくさんあるわたしです。ここでお給仕をしつつ、夢へのステップを踏み出せたらなあと思っています。まあ、かなえるんですけどね、全部☆(笑)。

 メイドのお仕事は、楽しいです。人としゃべるのが……いや、別に一人でもしゃべってるんですけど、とにかくしゃべることが好きなので、ご主人様、お嬢様とたくさんお話できるのはまさに、ご褒美というかなんというか、とにかく楽しいのです。他の、細かいお仕事はまったくできないんですけど、口だけは達者です。もっともーっと、たくさんの方とお話ししたいです。

 学生をしながらメイドをするのはなかなか大変なのですが、お話ししながらお仕事できるという職業はあまりないので頑張れます。もしみなさまがラビリントにいらっしゃるときに、わたしがいましたらぜひ、たくさん話しかけてやってください(笑)。大変喜びます。

 ただ一つ難点があるのです。わたし、田舎出身なので、東京の普通のおうちと比べると少し大きいおうちに住んでいました。そのため、大きい声で話さないと、みんなに伝わらないんですよ。誰か呼ぶときとか。大きい声がデフォルトなので、小さい声が聞き取りにくくて……。これが結構、深刻な悩みでして、ご主人様やお嬢様の声が聞き取れなくて会話にならなかったり、BGMやテレビの音が大きくて聞き取れなかったりでなかなか苦労しております。耳鼻科に行け!という話ですね…w 今度行ってきます(笑)。

 ですので、もしわたしとお話ししてくださるときには、できるだけ大きな声でお話ししていただけるとうれしいです(笑)。おばあちゃんみたいだけど…(笑)。

 そんな感じで、ちえりの初めてコラムは、この辺でおしまいにしたいと思います。つもる話はたくさんあるのですが、ブログにたくさん書いておりますのでそちらを見ていただけたらうれしいです(笑)。これがコラムになっているのか…単なる自己紹介になっているような気もしますが、また機会がありましたら、こちらに文を書かせていただけたら幸いです。

 では、稚拙な文章を、ここまで読んでいただきありがとうございます。ぜひぜひ、ぴなふぉあラビリントをごひいきにしていただけるとうれしいです。

 ◇著者自己紹介

 東北から舞い降りたあなただけのさくらんぼ、ちえりです。話すことがとにかく大好きで、マシンガントークでみなさんをお迎えしております。うたうことならだれにも負けません。寝ることと食べることとうたうことを生きる活力にしてます。すきなものはピカチュウとB’zとドラえもんです。

 ※このコラムでは、一部特殊な表現が使われていますが、コラムの趣旨に則り、できるだけ原文のままの表現としています。(編集部)

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