江口洋介:ドラマもプライベートもパスタに夢中? 主演ドラマ「dinner」の意気込み語る

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 俳優の江口洋介さん主演で13日からフジテレビ系で放送されるドラマ「dinner」。放送開始を前に天才シェフ・江崎究を演じる江口さんと、江崎が働く有名イタリアンレストランの支配人・辰巳沙織役の女優の倉科カナさんに意気込みや見どころを聞いた。(毎日新聞デジタル)

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 「dinner」は、イタリアンレストラン「ロッカビアンカ」を舞台に“働くこと”“生きること”をテーマに、葛藤しながらも夢を追う人々の姿を描くドラマ。セコンドシェフ・今井耕助を松重豊さん、給仕長・瀬川壮一をユースケ・サンタマリアさん、パスタ・リゾット担当の木村数馬を八嶋智人さんが演じるほか、袴田吉彦さん、風間杜夫さん、伊武雅刀さん、関めぐみさんらが出演する。

 江口さんが演じる江崎は、愛や伝統など実体のないものは料理には一切必要ないと割り切る合理主義者。江口さんは江崎の印象を「料理に対してオタクっぽいところがある」と話し、休日に家族のためにパスタを作ることがあるという自身との共通点を「カリスマの江崎とはレベルが違いますよ。(自分は)食材やワインを買って楽しんでいるだけなので」と語る。

 江口さんと倉科さんは初共演ということもあり、お互いの印象を聞いてみると、江口さんは「お芝居のうまい人。僕みたいに不器用ではないですね」とコメント。倉科さんは江口さんに「すごく器が大きな方」と尊敬のまな差しを向けると、江口さんは「褒め殺しですね」と照れた様子。さらに、江口さんは「共演者は個性的ですね。向こうも思っているかもしれませんが。(共演者と)役作りといいながらイタリア料理屋をめぐることになるでしょうね」と話すように、撮影を楽しんでいるようだ。

 最後にドラマに対する意気込みを聞くと、江口さんは「新しいパスタを覚えたい。仕事をきっかけに(レパートリーを)充実させたいですね」、倉科さんは「このお仕事を始めて7年くらいになるけど、“慣れ”がでてくる頃なので、気を引き締めたい。新しい気持ちで頑張りたい」と力強く語っていた。

 ドラマはフジテレビ系で13日から毎週日曜午後9時に放送。

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