夏目三久:「バンキシャ」キャスターで日テレ復帰 鈴江アナは産休

日本テレビ提供
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 元日本テレビアナウンサーの夏目三久さんが、産休に入る鈴江奈々アナウンサーの後任として、4月から日テレ系の報道番組「真相報道バンキシャ!」のキャスターを務めることが明らかになった。夏目さんは11年1月の退社以来初の同局番組出演で、「鈴江先輩の後任という大役に、重大な責任を感じますが、がんばって挑戦させていただきます」と意気込んでいる。

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 「バンキシャ!」は、02年10月にスタートした報道番組。毎回15%前後の高視聴率をマークしており、今年で11年目を迎えている。放送当初は、元同局アナウンサーの福澤朗さんと菊川怜さんが司会を務め、その後、菊川さんの後任として09年10月から鈴江アナが起用されていた。

 同局報道局の三浦俊明チーフプロデューサーは、夏目さんの起用について「アナウンサーとしてしっかりした技量を持っている上、自然体で好感度が高く適任と考えた」と説明。「福澤キャスターの突っ込みをどうかわすかも見どころ」としている。

 また福澤さんは、これまでコンビを組んできた鈴江アナについて「新人時代の彼女の教育担当だった私は、彼女との仕事に運命的なものを感じておりました。この番組で開花した新しい鈴江奈々像が、新しい命とともにさらに深みを増していくことを心より祈るばかり」とコメント。夏目さんについても「私がフリーになった後に入局されたので、どういう女性なのかお会いするのが楽しみです。この番組を通じて新しい夏目三久像が醸成されることを期待します。共に気負わず、あせらず、ゆっくりと頑張りましょう」とエールを送っている。

 また、産休に入る鈴江アナは「これまでお世話になった皆様、応援してくださった皆様への感謝の気持ちでいっぱいです。これからは、母として感じることを大切に、仕事を続けていけたら」とコメントを寄せている。(毎日新聞デジタル)

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