尾木ママ&ココリコ田中:“ダブル直樹”が保育園に一日入園

「北海道まるごといただきま~す!わんぱく保育園の食育日記」に出演する田中直樹さん(後方左)と尾木直樹さん(後方右)
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「北海道まるごといただきま~す!わんぱく保育園の食育日記」に出演する田中直樹さん(後方左)と尾木直樹さん(後方右)

 教育評論家の尾木ママこと尾木直樹さんとお笑いコンビ「ココリコ」の田中直樹さんの“ダブル直樹”がこのほど、保育園に一日入園し、園児たちとともに保育園生活を体験した。特別番組「北海道まるごといただきま~す!わんぱく保育園の食育日記」(TBS系)の収録で、その模様は27日午後4時~同4時54分に放送される。

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 尾木さんと田中さんが入園するのは、ユニークな「食育」で園児の体と心を育てているという北海道小樽市の「NPOかもめ保育園」。身の回りや地域にある食べ物を大切にし、硬いものをよくかんで食べるのが同保育園の「食育」のテーマで、イワシを手で開いて油で揚げた骨付きの空揚げや、園児たちが育てたシイタケの煮物、ホッケのフライなどが給食の献立に並ぶ。2人は園児たちと一緒に、その日のおやつを作るためにヨモギの新芽摘みをしたり、ヨモギ餅づくりを体験。さらに給食やお昼寝、おやつまで丸一日、保育園で園児たちと生活する。

 尾木さんは「今、小学校の給食は全部骨抜きでしょう。しっかり食感のあるもの、歯ごたえのあるものを食べるのは大切ですよ。保育園全体に豊かさ、発想力、想像力がありますね」とコメント。田中さんは「一口サイズではなくて、かまなければのどに入っていかないサイズであえて調理されている。子供には軟らかい物を与えがちですが、“かみ応えを楽しんでほしい”というのは、自分にはない発想でした」と感想を語っている。(毎日新聞デジタル)

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