武田鉄矢:“22年ぶり”「僕は死にません!」 中国版「101回目のプロポーズ」PR

映画「101回目のプロポーズ~SAY YES~」のCMナレーションの公開アフレコを行う武田鉄矢さん
1 / 6
映画「101回目のプロポーズ~SAY YES~」のCMナレーションの公開アフレコを行う武田鉄矢さん

 俳優の武田鉄矢さんが9日、東京都内で行われた映画「101回目のプロポーズ~SAY YES~」(10月19日公開)のCM公開アフレコに登場。1991年にフジテレビ系で放送された大ヒットドラマを中国でリメークした作品で、オリジナル版で星野達郎を演じた武田さんも“20年後の姿”で出演しており、「20年以上前に作った物語が輸出される喜びがあった」と笑顔で語り、アフレコでは達郎役として22年ぶりに「僕は死にません!」とドラマの名セリフを吹き込み、映画をアピールした。

あなたにオススメ

 映画は、武田さんと浅野温子さん主演で大ヒットしたドラマ「101回目のプロポーズ」をリメークした中国版で、武田さんが演じた星野達郎に当たる役を中国人俳優のホアン・ボーさん、浅野さんが演じた矢吹薫を台湾出身の女優リン・チーリンさんが演じている。武田さんも“20年後の星野達郎”として、2人の恋を後押しする重要な役どころで特別出演したほか、同映画のCMでは「僕は死にません!」というドラマの名せりふを交えて映画を紹介している。

 オリジナルのドラマでは、浅野さん演じる薫にいちずにぶつかるさえない主人公を熱演した武田さんだが、22年前の自分は「まるでけだもののよう」と振り返りつつ、恋愛に消極的な“草食系男子”について「ガツガツいった方がいい。恋愛っていうのは相手を“誤解”すること。こんないい女いないって思わないと勢いがつかない」と持論を展開。「男ってみっともないところから始めないと。見苦しくていいんです。見苦しさを引き受けるのが男。あなたのためにみっともなくなれるっていうのが女性に対する最大のセックスアピールなんじゃないかな」と熱弁をふるった。(毎日新聞デジタル)

写真を見る全 6 枚

映画 最新記事