オトナファミ:「悪夢ちゃん」「ガルガンティア」…13年“大穴”ベストテンを発表

特集「掘り出しエンタRANKING2013」などを掲載した「オトナファミ」2014年1月号
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特集「掘り出しエンタRANKING2013」などを掲載した「オトナファミ」2014年1月号

 エンターテインメントの総合情報誌「オトナファミ」(KADOKAWA)は、20日発売の2014年1月号(600円)で、「掘り出しエンタRANKING2013」と題して、映画やドラマ、アニメ、ゲームの“大穴”ベストテンを発表。国内テレビドラマでは「悪夢ちゃん」(日本テレビ系)、国内アニメでは「翠星のガルガンティア」(TOKYO MXほか)が、大ヒット作を抑えて1位に選出されている。

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 「掘り出しエンタRANKING2013」は、同誌の年末恒例企画。“メガヒットとはいえないけれど、できるだけ多くの人にお薦めしたい本当に面白い作品”を、エンタメ業界関係者1000人と同誌の編集部の投票によって選出し、各ジャンルごとに10位まで紹介している。洋画1位はインド映画の「きっと、うまくいく」、邦画1位は「横道世之介」、海外テレビドラマ1位は4月期にWOWOWで独占放送された「ニュースルーム」で、「震える牛」(国内テレビドラマ3位)、「悪の華」(国内アニメ5位)、「KILLER IS DEAD(キラー・イズ・デッド)」(据え置き機ゲーム6位)などもランクインした。

 特集「アレどうなの? ツッコミ33連発 お正月映画まとめてガイド」では、「海賊とよばれた男」で13年の「本屋大賞」に輝いた百田尚樹さんのデビュー作を映画化した「永遠の0(ゼロ)」(12月21日公開)、高畑勲監督が14年ぶりに手がけたスタジオジブリの劇場版アニメ最新作「かぐや姫の物語」(23日公開)、米俳優のキアヌ・リーヴスさん最新主演作「47RONIN(フォーティーセブン・ローニン)」(12月6日公開)といった話題作の見どころを、監督や主演俳優のインタビューなど交えて紹介している。

 表紙は、13年はドラマ「半沢直樹」(TBS系)などに出演し、14年は映画「テルマエ・ロマエ2」の公開(14年4月26日公開)が控える女優の上戸彩さん。また、人気アニメ「ルパン三世」と「名探偵コナン」がコラボレートした初の劇場版アニメ「ルパン三世 vs 名探偵コナン THE MOVIE」の公開を記念し、モンキー・パンチさんと青山剛昌さんの原作者同士によるスペシャル対談も楽しめる。

 「オトナファミ」は毎月20日発売。次号では「全国3000人の書店員と選んだ コレ読んで!漫画ランキングBest50」を発表する予定。(毎日新聞デジタル)

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