笑っていいとも!:後番組は「めざまし」系の情報エンターテインメント

4月の改編について語った亀山千広・フジテレビ社長
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4月の改編について語った亀山千広・フジテレビ社長

 3月末に終了するフジテレビの昼のバラエティー番組「笑っていいとも!」の後番組について、同局の亀山千広社長は5日の定例会見で「新しいもので『めざましテレビ』のような情報エンターテインメントが必要と考えている。半径500メートルの生活に密着したバラエティーで、新しいジャンルを生み出す番組になってくれれば」と話したが、番組名については語らず「伊藤(利尋)君を中心にアナウンサーも参加する。曜日ごとにMCが代わるが、統一感を出していきたい」と明かした。

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 「笑っていいとも!」は1982年10月に放送開始。2002年4月の5000回目の達成記念に単独司会者による生放送の長寿記録として、03年版のギネスブック世界記録に認定された。毒舌キャラで再ブレーク中の俳優の坂上忍さんが後番組の月曜のメーン司会を務め、番組名が「ゴールデンタイム」であることを漏らすなどさまざまな情報が錯綜(さくそう)している。

 亀山社長は、番組名について「先ほど『昼飯テレビ』がいいかな?と言ったら、却下されました」と話したものの明言を避け、後番組の出演者については「報道で出演者を知った」と話していた。

 また、「笑っていいとも!」で32年間、司会を務めたタモリさんに対しては「32年、海外旅行をほとんどしていない。地図が好きになったのは、妄想で旅行していたとも聞きます。ゆっくり休んでいただきたい半面、テレビに欠かせない人なので、できればフジテレビでも(番組を)やっていただきい」とコメントした。

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