売り込め!ご当地キャラ:和歌山のゆらの助 住みます芸人わんだーらんどが推薦

和歌山のご当地キャラ「ゆらの助」をアピールするわんだーらんど
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和歌山のご当地キャラ「ゆらの助」をアピールするわんだーらんど

 47都道府県に住み、地元に密着した活動をしている吉本興業の「住みます芸人」が、有名・無名を問わず“各地でいい味を出している”ご当地キャラを推薦、その魅力を存分に伝えるコラム「売り込め!ご当地キャラ」。第22回は、和歌山県に住むお笑い芸人わんだーらんどが、由良町のご当地キャラ「ゆらの助」の魅力をPRします。(毎週日曜更新)

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 紀美野と美浜町で採れました!! 和歌山県産漫才師、わんだーらんどです~。We love WAKAYAMA!!

 僕たち和歌山住みます芸人・わんだーらんどが紹介するキャラクターは「ゆらの助」です! ゆらの助は、和歌山県のほぼ中央に位置する、由良町のマスコットキャラクターです。僕たちも由良町のお祭りだけでなく、和歌山県内のいろんなお祭りで、何回もお会いしています(笑い)。今回は、なんばグランド花月1階、地下1階にあります「よしもと47ご当地市場」で、由良町キャンペーンが行われるということで、僕たちも潜入し、ゆらの助をリサーチしてきました!

 まずはゆらの助のプロフィルをチェック! 由良町役場の産業建設課の数見さんに聞くと、「ゆらの助は、由良町の特産物である、ゆら早生(わせ)みかんの妖精です。興国寺の大天狗(てんぐ)様に憧れて日々修行中。毎日、由良町のみかん畑を飛び回っています。白崎の岬で海を眺めるのが大好きなんです」と、教えてくれました。間違いなく心やさしい妖精ということが伝わってきます。

 さらに「何でゆらの助は天狗に憧れているんですか?」と聞くと、「興国寺が昔火災に見舞われた後、天狗が現れ、一晩のうちに建て直したという伝説があるのですが、その伝説に登場するのが大天狗様なんです」と数見さん。なるほど。そら~憧れるわ!

 ゆらの助は手に何やら持っている。なんとこれは天狗が持っている羽うちわで、このうちわであおぐとみんなに“ミカンパワー”を送れるのだそう。これは、僕たちわんだーらんどもパワーをもらうべく、ゆらの助に駆け寄り、羽うちわであおいでもらってミカンパワーをいただきました。

 すっかり仲良くなったゆらの助に「面白い動きをして!」とお願いすると、「ドヒャー!」と叫んでいるかのような“変顔”を披露!! これは最近ゆらの助がはまっている動きだとか。ん? もしかしたら、これは千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」の物まね……? 物まねするご当地キャラなんて、僕たちしか知らないスクープかもしれない。ありがとうゆらの助!

 今日はたくさん由良町そして、ゆらの助のことを知ることができました。みなさんも、ぜひ由良町に遊びに行ってみてください! ゆらの助に会った際には、ミカンパワーをもらってから、「面白い動きをして!」と頼んでみてくださいね(笑い)。

 ◇わんだーらんどのプロフィル

 わんだーらんど谷坂(和歌山県紀美野町出身)とわんだーらんど東岸(同美浜町出身)のコンビ。和歌山県の住みます芸人として11年5月から活動している。「ちゃぶ台」(テレビ和歌山)、「わびたび」(NHK和歌山放送局)にレギュラー出演中。毎日午後10時からYNN(よしもとネタネットワーク)和歌山チャンネル「つれもていこら!」(http://www.ynn47.jp/wakayama/)をユーストリームで生配信中。

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