岩城滉一:犯人役「やりたかった」と喜び

フジテレビ提供
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 俳優の岩城滉一さんが、檀れいさん主演の連続ドラマ「福家警部補の挨拶」(フジテレビ系、火曜午後9時)の第10話(18日放送)に犯人役として出演することが11日、明らかになった。岩城さんは、娘を誘拐され、誘拐犯を殺してしまう元ヤクザの菅村巽を演じ、「最近いい人(の役)が多かったので、悪い役をやりたいと思った」と出演を喜んでいる。

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 岩城さんは、檀さんの印象を「一緒にいると気持ちが静かになる人」とコメント。さらに「(現代は)親子関係が壊れていると思います。今、修正をかけないと世の中ダメになってしまうのではないか。どんな人間にも家族が支えなんだ、家族の存在が大事なんだ、ということを感じ取ってもらえたら」と、演技に込めた思いと視聴者へのメッセージを語っている。

 ドラマは、大倉崇裕さんの同名推理小説が原作で、犯人を先に明らかにする倒叙ミステリー形式。組織の上下関係や出世に興味がなく、およそ警部補に見えないビジュアルの福家(檀さん)が、並はずれた推理力で、誰も気づかない事件の真相を解く鍵を見つけていく。

 岩城さんが出演する第10回は、警備会社を作った元ヤクザの菅村(岩城さん)の娘が誘拐される。菅村は娘と、カタギとなった仲間たちを守るために誘拐犯たちを殺害し、仲間割れによる事件に見せかけようとするが……というストーリー。

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