唐沢寿明:TBS入社式で新人アナにダメ出し

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 俳優の唐沢寿明さんが1日、TBSの入社式セレモニーに出席。新人の品田亮太アナウンサーからピンチを乗り越える秘訣(ひけつ)を聞かれた唐沢さんは「階段を一段上ったら、お花畑があるのではなく、いつでもそこは荒野なんだって思えばピンチを乗り越えられる」とアドバイス。品田アナが「日々精進します」とかしこまると「精進しなくていいんだよ。その堅さがダメなんだよ」と“ダメ出し”した。

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 唐沢さんは27日スタートのTBS系連続ドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」(毎週日曜午後9時放送)で“奇跡の逆転劇(ルーズヴェルト・ゲーム)”を巻き起こそうとする中堅精密機器メーカーの社長を演じており、この日は、撮影現場から直接駆け付けたといい「一応スーツはアルマーニです」と社長役にご満悦の表情。質疑応答の前には「別ギャラになりますけどいいですか?」と言って会場の笑いを誘うなど終始ご機嫌で、新入社員に向けて「皆さんにもこの先さまざまな逆転劇があって、その過程で壁にぶつかって“もういやだな”って思うことがたくさんあると思いますが、持ち前の若さとセンスで乗り切っていってほしい」とドラマの内容を引き合いにエールを送った。

 「ルーズヴェルト・ゲーム」は、大ヒットドラマ「半沢直樹」の池井戸潤さんが手がけた企業小説が原作で、中堅精密機器メーカー「青島製作所」の存亡と同社の名門社会人野球部の廃部を懸けた攻防戦が描かれる。唐沢さんは「TBSというと『渡る世間は鬼ばかり』や『ふぞろいの林檎たち』、そして『半沢直樹』と素晴らしい大ヒット作がありますが、僕の『ルーズヴェルト・ゲーム』もそれらの名作に負けないよう頑張りたい」と意気込みを語った。

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