映画興行成績:GW新作トップは「テルマエ・ロマエ2」

「テルマエ・ロマエ2」の一場面 (C)2014「テルマエ・ロマエ2」製作委員会
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「テルマエ・ロマエ2」の一場面 (C)2014「テルマエ・ロマエ2」製作委員会

 28日に発表された26、27日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、ゴールデンウイーク(GW)に突入した土日2日間で、ディズニー・アニメ最新作「アナと雪の女王」が約56万6800人を動員し、興行収入約7億7200万円となり、先週の2位から首位に返り咲いた。先週首位の人気アニメの劇場版18作「名探偵コナン 異次元の狙撃手」は2位だった。新作の中では、ヤマザキマリさんの人気“風呂”マンガを阿部寛さん主演で実写化した映画の続編「テルマエ・ロマエ2」が3位に初登場。全国434スクリーンで公開され、約36万5400人を動員し、興行収入は約4億9100万円だった。

ウナギノボリ

4位には、世界で約7億5000万ドルの興行収入を記録した人気映画「アメイジング・スパイダーマン」の続編「アメイジング・スパイダーマン2」が初登場。全国761スクリーンで公開され、約27万2700人を動員、興行収入は約4億2000万円だった。続く5位には、水谷豊さん主演の人気刑事ドラマの劇場版第3弾「相棒 −劇場版3− 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」が初登場。全国334スクリーンで公開され、約21万2500人を動員し、興行収入は約2億7500万円だった。このほか新作では、惜しくもトップ10入りを逃したものの、人気アニメの劇場版「たまこラブストーリー」が全国24スクリーンと小規模公開ながらも、11位に初登場した。

 「テルマエ・ロマエ2」は、前作で斬新なテルマエ(浴場)を作ったことで、一躍人気者となった古代ローマの浴場設計技師・ルシウスが、今度はコロッセオに剣闘士の傷を癒やすテルマエ建設を命じられる……という展開。「アメイジング・スパイダーマン2」は、電撃魔人のエレクトロ、空中怪人のグリーン・ゴブリン、怪力鉄人のライノという強敵がスパイダーマンに襲いかかる……というストーリー。「相棒 −劇場版III− 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」は、絶海の孤島を舞台に、右京と享が難事件に挑んでいる。

1位 アナと雪の女王

2位 名探偵コナン 異次元の狙撃手

3位 テルマエ・ロマエ2

4位 アメイジング・スパイダーマン2

5位 相棒 −劇場版III− 巨大密室!特命係 絶海の孤島へ

6位 映画クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん

7位 クローズ EXPLODE

8位 キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

9位 L・DK

10位 平成ライダーVS昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊

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