科捜研の女:シリーズ14弾は14.4%の好スタート

ドラマ「科捜研の女」の1シーン=テレビ朝日提供
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ドラマ「科捜研の女」の1シーン=テレビ朝日提供

 女優の沢口靖子さんが主演を務める人気連続ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系、木曜午後7時58分)シリーズ第14弾の初回が16日に放送され、平均視聴率は14.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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  「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所、通称「科捜研」の法医学研究員・榊マリコが、法医学、化学、文書鑑定などの専門技術を駆使して、現場に残された遺留品から研究所の仲間たちと事件の真相に迫る姿を描く人気ドラマシリーズ。1999年にスタートし、今年で番組誕生15周年を迎える今回のシリーズでは、沢口さん演じる主人公・マリコと金田明夫さん演じる“天敵”藤倉刑事部長の関係に変化が生じ、マリコを巡る人間関係が「新たなステージ」へと移行するといい、科学捜査シーンもスタイリッシュでポップに“進化”する。

 第1話では、京都市内で起きた殺人事件に、カリスマ投資コンサルタント・嵯峨根田輝(中村育二さん)が関わる巨額詐欺事件が関係していることが判明。マリコたちは拘留中の嵯峨根田を訪ねるが完全黙秘され、そこに嵯峨根田の弁護人・渋沢冬水(田中美里さん)が現れる……。そんな中、宇佐見裕也(風間トオルさん)らが、殺された男の部屋にあった物質が爆弾の原料であることを突き止め、マリコたちは逃走中の容疑者たちが爆弾と拳銃を使って嵯峨根田を奪還するため、護送車襲撃を計画しているとにらむが……という展開だった。

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