東京国際映画祭:嵐、浅野忠信、小泉孝太郎ら登場で黄色い歓声

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 アジア最大級の映画祭「第27回東京国際映画祭(TIFF)」が23日、六本木ヒルズ(東京都港区)で開幕し、人気グループ「嵐」、浅野忠信さん、小泉孝太郎さん、池松壮亮さんらがレッドカーペットを歩き、集まった女性ファンから黄色い歓声を浴びていた。

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 嵐のメンバーは同映画祭をアピールする「スペシャルアンバサダー」で、黒のタキシードでオープニングイベントに登場した。映画「壊れた心」(ケヴィン監督)に出演する浅野さんはタキシード姿で颯爽(さっそう)と現れ、ディズニーの劇場版アニメ「ベイマックス」(ドン・ホール監督、クリス・ウィリアムズ監督)で日本語吹き替え版の声優を務めた小泉さんは、ともに声優を務めた菅野美穂さんらと登場した。

 また映画「紙の月」(吉田大八監督)に出演する池松さんは主演の宮沢りえさんらと登場し、写真撮影などに応じた。ほかにも「フェスティバル・ナビゲーター」を務めるハリー杉山さん、染谷将太さん、三浦貴大さん、新井浩文さん、韓国人俳優のキム・スヒョンさん、声優の梶裕貴さん、コンペティション部門の審査員を務めるロバート・ルケティック監督らが登場した。

 今回のTIFFは、六本木ヒルズ、日本橋、歌舞伎座の3会場で開催。国際審査委員長は映画監督のジェームズ・ガン監督が務める。オープニング作品は「ベイマックス」、クロージング作品は山崎貴監督の「寄生獣」を上映。最高賞の「東京グランプリ」を決定するコンペティション部門には15作品が出品されている。31日まで。

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