東京国際映画祭:ウルトラマン、ドラえもん、キティ…人気キャラ大集合 巨人&ミギーも

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 アジア最大級の映画祭「第27回東京国際映画祭(TIFF)」が23日、六本木ヒルズ(東京都港区)で開幕し、ドラえもんやハローキティ、ウルトラヒーローも勢ぞろいするなど人気キャラクターが大集合した。クロージング作品「寄生獣」に登場する「ミギー」や人気アニメ「進撃の巨人」の劇場版「『進撃の巨人』前編~紅蓮の弓矢~」の“超大型巨人”も登場し、オープニング作品となるディズニーの劇場版アニメ「ベイマックス」に登場するキャラクター、ベイマックスが世界初披露された。

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 劇場版アニメ「STAND BY ME ドラえもん」が特別上映されるドラえもんは世界各国の子供たちとともにレッドカーペットに登場。サンリオのハローキティ40周年記念作品として公開される劇場版人形アニメ「くるみ割り人形」(増田セバスチャン監督)からは、ハローキティが同映画のヒロイン・クララの衣装で姿を見せた。また、初代ウルトラマンやウルトラセブンなどウルトラヒーローたちも集結し、ポーズを決めていた。

 「ベイマックス」に登場するケアロボット「ベイマックス」は、同作の日本語吹き替え版の声優を務めた菅野美穂さん、小泉孝太郎さん、エグゼクティブプロデューサーのジョン・ラセターさんらとともにステージに登場。「寄生獣」で主人公の右腕に寄生するパラサイト(寄生生物)のミギーは蝶ネクタイにジャケットを着たおめかし姿で異彩を放ち、“超大型巨人”は主人公・エレンの声を担当する声優の梶裕貴さんとともに「心臓を捧げよ!」ポーズを決めて、会場を沸かせていた。

 TIFFは六本木ヒルズを主会場に東京都内の劇場などで開催されるアジア最大級の映画の祭典。今年は「アニメーション」に注目したラインアップを展開しており、庵野秀明監督の作品約50本を大型特集上映する。31日まで。

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