真木よう子:ポンコツ女役で1月期連ドラ主演 東出昌大は“悪役”に

2015年1月スタートの連続ドラマ「問題のあるレストラン」で主演する真木よう子さん
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2015年1月スタートの連続ドラマ「問題のあるレストラン」で主演する真木よう子さん

 真木よう子さんが2015年1月スタートの連続ドラマ「問題のあるレストラン」(フジテレビ系、木曜午後10時)で主演することが21日、分かった。「ポンコツ女」というレッテルを貼られた女性たちが集まってオープンするレストランのリーダー、田中たま子を演じる。たま子の恋の相手で、敵対するシェフ役を13年のNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」でヒロインの夫を演じた東出昌大さんが演じる。

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 ドラマは、「最高の離婚」(同局系)、「Mother」(日本テレビ系)を手がけた脚本家の坂元裕二さんのオリジナルコメディー。坂元さんが脚本を手がけ、2組の30代のカップルを描いて話題となった「最高の離婚」のプロデューサー、演出家らスタッフが集結して制作する。浮気する夫や、男尊女卑の考えを持つ男、セクハラ上司などに嫌気が差した“問題のある”女性たちがレストランをオープンし、男性という共通の敵に対抗しようと人生を変えていく物語。ほかに二階堂ふみさん、高畑充希さん、松岡茉優さん、臼田あさ美さん、YOUさん、安田顕さん、菅田将暉さん、田山涼成さん、吹越満さん、杉本哲太さんが出演する。

 真木さんが演じるたま子は、飲食業の会社に勤めていたが、シェフとして雇った恋人に裏切られたうえ、セクハラを受けた友人のために起こした事件で警察ざたになり、会社を辞めてレストランをオープンする。真木さんは、たま子を「仕事ができてパリッとしているだけでなく、頭のやわらかい女性」といい、「堅くなりすぎず、かといっておバカさんでもない女性をきちんと出せれば」と語っている。

 また東出さんは、自身の役どころを「悪い男の役」といい、「今まであまり演じたことがないので、自分のそういう面をどれだけ引き出せるか楽しみです」と語っている。真木さんが同局の連続ドラマで主演するのは今回が初めてで、真木さんと東出さんの共演も今回が初めて。

 同局ドラマ制作センターの清水一幸プロデューサーは「とにかく女性を応援するドラマが作りたかった」といい、「女性からかっこいい、あこがれるといった支持を得る方」として真木さんを起用したという。また脚本は、先にキャストを決めてキャストに合わせて書く「あて書き」で、「どのキャラクターも演じていただく方にぴったり」と自信を見せている。

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