エンタミクス:14年“大穴”TVドラマNo.1に「アオイホノオ」 「家族狩り」続く

連続ドラマ「アオイホノオ」の1シーン(C)島本和彦・小学館/「アオイホノオ」製作委員会
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連続ドラマ「アオイホノオ」の1シーン(C)島本和彦・小学館/「アオイホノオ」製作委員会

 インドア系エンターテインメント情報誌「エンタミクス」(KADOKAWA)は20日発売の2015年1月号(630円・税込み)で、「掘り出しエンタRANKING2014」と題して、映画やドラマ、アニメ、ゲームの“大穴”ベストテンを発表。テレビドラマ1位に、島本和彦さんの自伝的マンガを柳楽優弥さん主演で実写化した連続ドラマ「アオイホノオ」(テレビ東京系)を選出し、同ドラマの特集も掲載している。

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 「掘り出しエンタRANKINGは、同誌の前身「オトナファミ」から続く年末の恒例企画で、“メガヒットとはいえないけれど、もっと多くの人に知ってもらうべき傑作”を、エンタメ業界関係者1000人と同誌の編集部の投票によって選出し、各ジャンルごとに10位まで紹介している。「アオイホノオ」は、テレビドラマ部門で、2位の「家族狩り」(TBS系)や3位の「「ハードナッツ!~数学girlの恋する事件簿~」(NHK・BSプレミア)を抑え、1位になっている。

 特集「原作者・島本和彦が答える『アオイホノオ』のウソホント」は、「炎の転校生」などで知られる島本さんの年表や、1980年代のクリエーター志望の若者たちを描く群像劇となっている作品の相関図を掲載。また作中に次々飛び出す衝撃のエピソードの真相に迫る作者インタビューも楽しめる。

 そのほか今号では、岸本斉史さんの人気マンガ「NARUTO−ナルト−」と、数々の忍者マンガを忍術付きで特集。表紙は、映画「アオハライド」に主演する本田翼さんで、マンガ好きという本田さんが14年のベストマンガや掘り出しマンガも紹介している。

 エンタミクスは毎月20日発売。次号では「全国3000店の書店員と選んだ コレ読んで!漫画ランキングBest50」を発表する予定。

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