松田翔太：映像トラブルにユーモアで対応　「電話して聞いてみます？」

　俳優の松田翔太さんが4日、東京都内で行われた主演映画「イニシエーション・ラブ」（堤幸彦監督）の大ヒット御礼舞台あいさつに登場。イベント中、堤監督からのビデオメッセージの音声が流れないトラブルがあり、スクリーンに大きく堤監督の映像だけが映し出される光景に、松田さんは「これはシュールですね」と苦笑い。なかなか音声が流れない中、「電話して聞いてみましょうか？」と機転を利かせたコメントで笑わせ、場を和ませた。

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　舞台あいさつには、共演の前田敦子さんも登場。映画のヒットに、松田さんは「撮影が終わったときに僕らの仕事は終わっているので、実感できないんですが、とにかくうれしい」と笑顔。また、公開日に板野友美さんと同映画を見に行ったという前田さんは「すごい前からともちん（板野さん）が見に行こうって言ってくれていて。もう一回行こうって言われてるんです」と明かしていた。

　「イニシエーション・ラブ」は、乾くるみさんの同名小説が原作で、1980年代後半の静岡と東京を舞台に、奥手な大学生・鈴木と歯科助手・マユの恋愛模様を描く「静岡編」と、就職して上京した鈴木が、マユと遠距離恋愛を始めるが、その関係が崩壊してしまう「東京編」の2編で描くラブストーリー。