小池徹平:念願の初時代劇に感慨 京都の撮影に「ビビっていた」

主演を務めるBS日テレの時代劇「佐武と市捕物控」の制作発表会見に登場した小池徹平さん
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主演を務めるBS日テレの時代劇「佐武と市捕物控」の制作発表会見に登場した小池徹平さん

 俳優の小池徹平さんが25日、東京都内で行われたBS日テレの時代劇「佐武と市捕物控」の制作発表会見に共演の遠藤憲一さんとともに登場。時代劇初挑戦で主演を務めた小池さんは「30歳になるまでに新しい分野というか、時代劇に携わりたいとすごく思っていて、周りにも言っていたら、こういう話をいただけた。こんなことあるんだ、“言霊(ことだま)”ってあるんだなって思った。うれしくてやりたいって気持ちにすぐになった」と感慨深げに喜びを語った。

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 また、小池さんは「京都の太秦(うずまさ)で撮影させていただいて、先輩方から『京都って怖いよ』って聞いて若干ビビっていたんですけど、そんなこと全然なかった。みなさんすごく優しかった」とうれしそうな笑顔。2回目の共演となる遠藤さんについては「怖くなかったです。メチャクチャ優しい方。熱い話、生き方とか、『オレはいつまで仕事やるんだ』って酔っぱらって気持ち良さそうに話をされるんですけど、次の日まったく覚えてらっしゃらない。だから意味がない」と明かし、笑いを誘っていた。

 「佐武と市捕物控」は、石ノ森章太郎さんのマンガが原作。下っ引き(したっぴき)の佐武(小池さん)とあんまを生業(なりわい)とする盲目の居合の達人・市(遠藤さん)がひょんなことから相棒になり、江戸で難事件の解決に挑む。小池さんは佐武について「若いというかうぶ。昔の春画を直視できないシーンもあった。演じていてた楽しかったです」と振り返っていた。ドラマは12月19日午後7時から放送予定。

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