ハナタレナックス:全国放送第2弾決定 大泉洋らメンバーは不満?「もうやめたい」

「ハナタレナックス」の全国放送第2弾となる特別番組の会見に登場した「TEAM NACS」のメンバー
1 / 23
「ハナタレナックス」の全国放送第2弾となる特別番組の会見に登場した「TEAM NACS」のメンバー

 俳優の大泉洋さんらの演劇ユニット「TEAM NACS(チーム・ナックス)」のメンバー5人が総出演する北海道ローカルのバラエティー番組「ハナタレナックス」(北海道テレビ放送)が再び全国放送されることが明らかになった。「ハナタレナックスEX(特別編) チームナックスがゆく 北海道ドライブツアー ~札幌&十勝でおもしろ看板探しの旅~」と題して、2月7日午後1時55分から放送予定。12日には東京都内で会見が行われ、大泉さんらメンバー5人が勢ぞろいした。

あなたにオススメ

 「東京旅行」とプリントされたおそろいのTシャツ姿で会見場に到着した5人は、予想外の報道陣の多さに驚きの表情。リーダーの森崎博之さんは「すげえいる!」と思わずポツリ。大泉さんも「友達呼んだんだろう?」「ベッキーが来るよ、とかうそついたんじゃない?」といぶかしんだ。

 大泉さんは「北海道では全身タイツを着て、メンバーの股間に顔を埋めさせられたこともある。全員でおならをしてベートーベンの運命を奏でろといわれたこともある。もう、この番組はやめたいんです! アピールしたくないんですよ」と不満顔。戸次重幸さんも「全国放送は不本意。俳優はイメージが大事。我々の素顔がばれてしまう。決して録画はしないで、放送だけを楽しんでほしい」と後ろ向きにアピールした。

 安田顕さんも「正直心より見ていただきたいとは思えない番組。平均年齢40歳を超えたおじさんたちがキャッキャしている。5人集まるとついついはしゃいでしまいまして、醜態をさらしてしまう。できることなら見ていただきたくない」と後ろ向きに語りつつ、「最後に一か八か喜びの言葉を発声したい」とおもむろに立ち上がり、マイクに向かって放屁。「一か八かは失敗に終わりました」と真顔で語って笑わせた。

 森崎さんも「私たちは一度たりとも全国放送がしたいとも思ったことさえない。大変迷惑。なんで全国で放送されてしまうのだろうと。だったらもっとちゃんとやっとけばよかったと後悔するばかりです」とネガティブ発言だったが、音尾琢真さんは「この5人が20年間ほど一緒にやってきたすべてを人間観察として見ることができるのでは。20年間培った不思議な人間関係が出ますので、楽しんでほしいのは我々自身です」と見どころをアピールした。

 「ハナタレナックス」は2003年にスタートした北海道ローカルのバラエティー番組。昨年2月には特別番組として初めて全国放送された。全国放送第2弾となる今回の特番は、「ハナタレナックスEX(特別編) チームナックスがゆく 北海道ドライブツアー ~札幌&十勝でおもしろ看板探しの旅~」と題して、メンバー5人が札幌と十勝を舞台に「おもしろ看板探しのたび」へ出発、大泉さんがわがまま放題で寄り道を繰り返すなど珍道中を繰り広げる。ラーメンやジンギスカンなど北海道グルメも盛りだくさんの内容になる。

 番組は2月7日午後1時55分~同3時20分に放送予定。

写真を見る全 23 枚

テレビ 最新記事