真田丸:BSで“異例”の高視聴率

「真田丸」で主演を務める堺雅人さん
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「真田丸」で主演を務める堺雅人さん

 俳優の堺雅人さんが主演するNHK大河ドラマ「真田丸」がBSプレミアムで好調な視聴率を記録している。BSプレミアムではスタート以来、3%以上をキープしており、7日放送の第5回は平均視聴率4.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)をマーク。NHKの関係者は「BSの視聴率は3%でいい方。4.5%は異例の高さ」と驚きを語っている。

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 NHK総合での平均視聴率は、初回が19.9%を記録し、第2回が20.1%、第3回が18.3%、第4回が17.8%、第5回が19.0%を記録。近年の大河ドラマは視聴率で苦戦しているなどという声もある中、1月17日放送の第2回は13年放送の「八重の桜」以来、大河ドラマでは3年ぶりに視聴率20%の大台に乗せている。

 BSプレミアムの視聴率は、初回が3.3%、第2回が3.3%、第3回が3.5%、第4回が3.9%、第5回が4.5%を記録。地上波よりも2時間早い「日曜午後6時」から放送されているBSプレミアムが好調なのは、コアなファンが多いということも考えられる。

 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿が描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さん、草刈正雄さんらが出演している。

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