綾瀬はるか:鈴木梨央ちゃんと“再共演” 「八重」から20センチ成長にびっくり

「精霊の守り人」シーズン2に出演する綾瀬はるかさん(左)と鈴木梨央ちゃん
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「精霊の守り人」シーズン2に出演する綾瀬はるかさん(左)と鈴木梨央ちゃん

 子役の鈴木梨央ちゃんが、2017年1月にスタートする綾瀬はるかさん主演のドラマ「精霊の守(も)り人」(NHK)のシーズン2に出演することが8日、分かった。梨央ちゃんは、2013年放送のNHK大河ドラマ「八重の桜」で、綾瀬さんが演じた主人公・八重の幼少期を演じたことがあり、「精霊の守り人」では、異能を持つアスラを演じ、綾瀬さんが演じるバルサがアスラの用心棒を務める。

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 同日、NHK放送センター(東京都渋谷区)で開かれた会見で発表され、綾瀬さんは「(梨央ちゃんとは)2回ほど、同じ人物で子供と大人を演じたことがあるけど、一緒に演じたことがないので、楽しみにしています」と喜び、梨央ちゃんは「本当にうれしいです。今からワクワクしています。綾瀬さんと一緒にできることがうれしい。綾瀬さんはスタッフさんや共演者の皆さんに笑顔を届けている女優さん。私も笑顔を届けられる女優さんになりたい」と語った。

 また、梨央ちゃんは、「八重の桜」の撮影時から身長が約20センチ伸び、現在は138センチだといい、綾瀬さんは「身長が伸びて、顔つきもキリッとした。話すと大人っぽくて、年下の子と話している感じがしない不思議な印象」と驚いていた。会見では、ディーン・フジオカさんや鈴木亮平さん、真木よう子さん、柄本明さんらが出演することも発表された。

 「精霊の守り人」は、「鹿の王」で第12回本屋大賞を受賞した上橋菜穂子さんの小説「守り人」シリーズが原作。短槍(たんそう)使いの用心棒の女性・バルサと、異世界の水の精霊の卵を宿したため、命を狙われるようになった新ヨゴ皇国の皇子・チャグムとの冒険を描く。2007年には「攻殻機動隊 S.A.C.」シリーズなどで知られる神山健治監督によりテレビアニメ化もされた。綾瀬さん主演のドラマは“大河ファンタジー”として制作された。

 シーズン1は全4回で、NHK総合で毎週土曜午後9時に放送中。第4回が9日に放送される。

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