トリンドル玲奈：しっとり着物姿　薄紫の訪問着で上品に

　モデルで女優のトリンドル玲奈さんが4日、東京都内で行われた映画「任侠野郎」（徳永清孝監督）の完成披露試写会に出席。牡丹が描かれた薄紫色のしっとりとした着物姿で登場し、会場に花を添えた。

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　映画は、蛭子能収さんの長編映画初主演作。蛭子さん演じる柴田源治は、かつて関東一円に名を響かせた小里組の元若頭だったが、現在は過去と決別して静かに暮らしている。しかし、昔の仲間と再会し、衝撃の事実を知ったことで、次第に争いに巻き込まれていく……というストーリー。6月4日公開。

　本作で、ヤクザの組長の娘を演じているトリンドルさんだが、「最初は（主演の）蛭子（能収）さんの娘役って聞いていたんですが、衣装合わせに行ったら役柄が変わっていた」と明かし、「でもノーとも言えないし……」と苦笑い。一方で「撮影はなごやかだった」と振り返り、ステージ上では極道になりきって、キリッとした声で「みんな、『任侠野郎』よろしく頼むよ！」とアピールしていた。