壇蜜：「縛られるのキライじゃない」　コメンディエンヌの才能が開花？

　タレントの壇蜜さんが9日、東京・渋谷のNHKで行われた同局のバラエティー番組「七人のコント侍」の第14期メンバー会見に登場。第13期でコントの台本執筆を担当したものの、同番組のレギュラーは今回が初めてで、壇蜜さんは「自由にやっちゃいけない人が、一人いても……」と他のメンバーに対して遠慮する発言をしてみせたが、「NON STYLE」の井上裕介さんが「まるでオレらが“縛っている”みたいじゃない」と冗談めかすと、すかさず「縛られるのはキライじゃないので」と切り返し、笑いを誘った。

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　まだコントの現場に慣れず、リハーサルで「アンガールズ」の田中卓志さんの頭にビールをかけてしまう失敗をしてしまったという壇蜜さんだが、井上さんは「だんみっちゃんの顔を汚すコントでも、カメラの前で一切、顔をぬぐわなかった」と“芸人魂”を称賛。「フォーリンラブ」のバービーさんは「腰のひねり一つで笑いを取れる。コメンディエンヌの部分しか感じてない」と共演の印象を語った。

　また、「よゐこ」の濱口優さんも「台本にない最後の一言をちゃんと考えている」と感心し、同じくコント慣れしてない俳優の須賀健太さんも「最後の一言を足せるのがすごい。やっぱりびびっちゃうんで」と明かしていた。

　番組は、お笑い芸人やタレント、俳優の7人のメンバーが、ニュースやトレンド、サブカルチャー、インターネット、芸能界など現代社会のあらゆる物事を題材にしたコントを披露する。第14期は10日にスタートで、BSプレミアムで毎週金曜午後10時に放送される。17日は初の生放送でコントの内容を決める視聴者投票も実施される。