清原果耶:「あさが来た」の美少女が民放連ドラ初レギュラー 松井珠理奈の妹役に

連続ドラマ「死幣」に出演が決まった清原果耶さん (C)TBS
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連続ドラマ「死幣」に出演が決まった清原果耶さん (C)TBS

 NHK連続テレビ小説「あさが来た」でドラマデビューを果たし、話題を集めた清原果耶さん(14)が、7月からスタートする連続ドラマ「死幣」(TBS系)に出演することが22日、明らかになった。アイドルグループ「SKE48」の松井珠理奈さん扮(ふん)する主人公・南由夏の妹・小夢を演じる。清原さんが民放の連続ドラマでレギュラーを務めるのは今回が初めてで、「長い期間、同じ役を演じられるので、それだけでやる気が湧いてきます。小夢になりきって、最後まで演じられたらいいなと思います」と意気込んでいる。

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 「死幣」は、他人の死が見える第六感を持つ女子大生の南由夏(松井さん)が、友人の死をきっかけに、手にした人間が次々と不可解な死を遂げる呪われた1万円札「死幣」の存在を知り、戸次重幸さん演じる若本刑事と真相を探る……という本格ホラーサスペンス。小夢は姉の由夏とは友達のような関係で、由夏の特殊能力の唯一の理解者。自身も大の怪談好きで、「死幣」の存在を由夏に教え、由夏の周りで起こる「死幣」の呪いに巻き込まれていく……という役どころだ。

 清原さんは小夢の印象を「お姉ちゃんの由夏のことが大好きで大切に思っている、いたずら好きで天真らんまんな女の子」と明かし、「私は実際に姉がいるのですが、お姉ちゃんにちょっかい出してからかったりするところは、私とよく似ています。実際の姉とは仲がいいこともけんかすることもありますが、仲がいい時は小夢と由夏の関係にすごく似ているんです」と笑顔を見せた。また姉の由夏役の松井さんとは初共演で「いつもニコニコしていて、朗らかな雰囲気の方です。リハーサルを重ねて本番ではもっと姉妹感を出せるように頑張りたいと思っています」と話している。

 一方、松井さんは自分と清原さんが「同い年ぐらいなのかなって思っていた」といい、「すごくしっかりしているし、落ち着いていたので、14歳という年齢を聞いてとても驚きました」と感心。また清原さんとは「初めてお会いして台本の読み合わせをした時もすごく仲良くなれた気がしました」といい、「由夏と小夢は友達のように仲がいい姉妹っていうのもあるけど、やっぱりお姉ちゃんだから妹に言えることもあると思うし、お姉ちゃんが行き詰まった時は妹が助けてくれる。そのバランスが表現できたらいいなと思います。お互い友達みたいに仲がいいだけじゃなくて、助け合っているんだな、家族なんだなという面も見せていけたらいいなと思っています」と抱負を語ってみせた。

 同ドラマの伊藤雄介プロデューサーは「この企画を松井さんでやると決まった時、すぐに清原さんとの姉妹姿が浮かんできました。2人の雰囲気がよく似ているな、と思ったんです」と振り返ると、「実際に清原さんと松井さんが並んでみると、2人の姿が素晴らしくよく合う。お芝居の相性も良く、台本の読み合わせをするたびに呼応し合うんです。2人をみていると、ドラマの撮影がさらに楽しみです」と期待を寄せている。

 ドラマはドラマは7月13日から毎週水曜深夜0時10分に放送される。

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