今週の真田丸:第26回「瓜売」 大名が仮装大会 松岡茉優が初登場

「真田丸」の第26回「瓜売」の一場面=NHK提供
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「真田丸」の第26回「瓜売」の一場面=NHK提供

 俳優の堺雅人さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「真田丸」の3日放送の第26回「瓜売(うりうり)」では、戦陣で秀吉(小日向文世さん)ら大名が“仮装大会”を繰り広げる。真田信繁(堺さん)の正室となる春(松岡茉優さん)も初登場する。

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 「真田丸」は、堺さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・信繁を演じており、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけている。

 6月26日放送の第25回「別離」では、秀吉の嫡男・鶴松が3歳で死んでしまう……という展開だった。

 第26回「瓜売」は、鶴松を失った秀吉は、秀次(新納慎也さん)に関白の座を譲り、朝鮮に侵攻する。信繁らが秀吉の真意を測りかねる中、茶々(竹内結子さん)が再び男子を産む。秀吉が大喜びする一方、立場が危うくなった秀次は恐怖を募らせることになる。

 朝鮮侵攻は序盤は勝ち進んでいたが、やがて明軍が加勢したことで行き詰まる。秀吉は「何か気張らしになることはないか?」と考えた末に、大名が町人の姿に扮(ふん)する仮装大会の開催を提案する。真田昌幸(草刈正雄さん)や徳川家康(内野聖陽さん)の仮装はどうなるのか? コミカルな展開も注目される。

 「真田丸」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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