お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さんが25日、東京都内で行われた映画「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」(デイブ・グリーン監督)の公開アフレコに、お笑いタレントの宮川大輔さんとともに参加した。同作で声優初挑戦だという宮川さんに対して、「声のお仕事すごく好き」という藤森さんは「今日は胸を貸すつもりで」と自信満々だったが、本番では宮川さんに「すみません、聞こえましたか? お前、今、屁こいたな!」と指摘されて苦笑い。「結構気合入れて気持ち作ってたら、本当にすいません。流れを止めるようなことをしてしまって……。緊張しすぎて」と謝罪して笑わせた。
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この日は、タートルズの宿敵役ということで、2人は日本語吹き替え版で演じたタートルズの宿敵ロックステディ&ビーバップを意識して、レザーベストにチェーンという敵キャラモード全開の衣装で登場。公開アフレコには、前作に引き続きタートルズの声を担当する声優の伊藤健太郎さん(レオナルド役)、松田健一郎さん(ラファエロ役)、畠中祐さん(ミケランジェロ役)、高梨謙吾さん(ドナテロ役)も、声のみでタートルズとして参加した。
宮川さんは「革を着てたから、バチッて(音がした)。それはないわ、お前クビ! クビ!」と大騒ぎして藤森さんを責め立てたが、タートルズは「良かったよー」「気合の表れだよな」とフォローした。2人のアフレコについて、レオナルドは絶賛しつつも「これ以上声優さんたちの仕事を取らないでくれ!」と懇願。ドナテロは「そういえば、チャラ男は新しい彼女できたの?」と芸能記者のような質問をして、藤森さんを怒らせた。タートルズについて、藤森さんは「ミケランジェロは小学生のときのアイドル。ヌンチャク作ってタートルズごっこしてた」といい、「なんかちょっと似てるんですよね、軽い感じが。マイキーを見て育ったから、こうなっちゃったかもしれない」といい、ミケランジェロを困らせていた。
「ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>」は、ニューヨークを舞台に活躍する忍者のカメ4兄弟・タートルズを描いたアクション「ミュータント・タートルズ」のシリーズ第2作。タートルズの宿敵シュレッダーが、マッドサイエンティストのバクスター・ストックマン博士と子分のビーバップ&ロックステディの助けを借り脱獄。タートルズは、テレビリポーターのエイプリルらと協力し、シュレッダーのたくらみを阻止するために立ち上がるが、そこへ異次元から悪の帝王クランゲが襲来する、という展開。8月26日に全国公開予定。
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