日本テレビ:32カ月連続の視聴率3冠王 テレビ全体の下降傾向には危機感

日本テレビ社屋
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 日本テレビは1日、7月の月間視聴率で3冠王を獲得したと発表した。全日(午前6時~深夜0時)は7.8%、プライム(午後7時~11時)は11.0%、ゴールデン(午後7時~10時)は11.2%で、月間三冠王は32カ月連続。全日は37カ月連続のトップとなった。

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 また、7月31日までの年間平均視聴率でも、全日8.3%、ゴールデン11.8%、プライム12.1%と全区分で首位をキープしているが、前年比ではいずれも数字を下げており、同局の大久保好男社長は1日に開いた定例会見で「全体に視聴率の数字は、ひところに比べて低い水準にはなっている」と明かした。

 原因として「日本テレビの問題とテレビ全体の問題がある。ひところよりもだんだんとHUT(総世帯視聴率)が低下している。一方で、視聴率をキープしている番組もあるので、私たちももっと努力していかなければいけない」と語った。

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