唐沢寿明:名物編集長の後は“肉食デカ”! 「ラストコップ」の意気込み語る

「ラストコップ」で再タッグを組む唐沢寿明さん(右)と窪田正孝さん=日本テレビ提供
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「ラストコップ」で再タッグを組む唐沢寿明さん(右)と窪田正孝さん=日本テレビ提供

 俳優の唐沢寿明さんが破天荒な刑事役で主演を務める10月期の連続ドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」(日本テレビ系)の放送を前に、前日譚にあたる「episode.0」が3日から3週連続で放送される。刑事コンビで再びタッグを組む唐沢さんと窪田正孝さんが意気込みを語った。

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 「ラストコップ」は、ドイツで2010年から放送された海外ドラマ「THE LAST COP」(英題)の日本版リメーク。30年間の昏睡(こんすい)状態から目覚めた主人公の“肉食系刑事”京極浩介(唐沢さん)が、時代錯誤に悩まされながら、“草食系刑事”の望月亮太(窪田さん)とバディーを組んで、さまざまな事件を解決する……というストーリーで、日本テレビとHuluが共同制作し、昨年6月にスペシャルドラマを放送。その後、Huluではドラマの続きとなる全6話を配信した。

 今回の「episode.0」は、Hulu配信分に新たに撮影した映像を加えて再構成した内容。約1年ぶりの再タッグという唐沢さんと窪田さんだが、撮影も序盤とあって、「お互いかみまくっています」(唐沢さん)、「カミカミですね」(窪田さん)とまだ本調子ではない様子。

 さらに唐沢さんは「おととい、NHKが終わったばかりなので」と、名物編集長を演じて話題を集めたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」を引き合いに照れ笑い。撮影の合間には、8月6日に28歳の誕生日を迎えた窪田さんが、写真入りのバースデーケーキで祝福されるサプライズもあった。

 窪田さんは「懐かしい感じです。久しぶりに唐沢さんとご一緒できましたし、キャストやスタッフが(前作と)ほぼ皆同じ方々なので、徐々に掛け合いの感覚も思い出してきています」と語り、役柄についても「去年のうちに、だいぶキャラ変更されてきています。今回はそこからのスタートなので、楽しみです」と意気込んだ。

 唐沢さんは「笑えるシーンも多いんですが、ジーンとしたり、感動できるシーンも入ってくるので、その辺の振り幅はきっちり演じたいと思っています」とコメント。窪田さんは「新しいヒーローものを作りたいというのがコンセプトにあると思うので、とても幅広い年齢層の方たちに楽しんでいただけると思います。京極さんと亮太がいつしか最高のコンビ、名刑事のコンビと言われるような作品になっていったらいいなと思います」と話していた。

 「THE LAST COP/ラストコップ episode.0」は3日から3週連続で土曜午後9時に放送される。

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