中谷美紀:清水富美加に「泣かされた」と大ファン宣言 本人大感激

テレビ東京のスペシャルドラマ「六本木3丁目移転プロジェクト ドラマスペシヤル 宮部みゆきサスペンス『模倣犯』」の制作発表記者会見に出席した中谷美紀さん(右)と清水富美加さん
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テレビ東京のスペシャルドラマ「六本木3丁目移転プロジェクト ドラマスペシヤル 宮部みゆきサスペンス『模倣犯』」の制作発表記者会見に出席した中谷美紀さん(右)と清水富美加さん

 女優の中谷美紀さんが14日、テレビ東京新本社(東京都港区)で行われた同局のスペシャルドラマ「六本木3丁目移転プロジェクト ドラマスペシヤル 宮部みゆきサスペンス『模倣犯』」の制作発表記者会見に出席。共演した清水富美加さんについて、中谷さんは「今回泣かされましてね。台本読みの段階から泣かされました。すばらしいんです。大ファンになってしまいました」と演技を絶賛すると、同席した清水さんは大感激で「あ、あ、後でグミを差し上げます」と興奮ぎみに語って、笑いを誘っていた。

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 一方、清水さんは、中谷さんの印象について「撮影の時に、誰かの肩越しにその方の表情をいただくことがあるんです。『肩なめ』『肩を借りて』っていうんですが、中谷さんの肩なめの表情を狙っているときに、カメラマンさんが中谷さんい『肩借ります』って言ったら、中谷さんがすごく自然におしとやかに『なんなりと』って言って。『なんなりと』ってせりふでしか聞いたことないきれいな美しい日本語というイメージだったので、それを自然に言っていたので、かっこいい、この方美しいなってすごい印象に残っている。私もいつかなんなりとって言える女性になりたい」と明かすと、中谷さんは「大げさじゃない?」と苦笑いを浮かべていた。会見には坂口健太郎さん、山本裕典さん、岸部一徳さんも出席した。

 ドラマは宮部みゆきさんのベストセラー小説が原作で、史上最悪の犯罪者によって仕組まれた連続誘拐殺人事件を追う女性ルポライターを主人公に、第1発見者の少年、孫娘を殺された老人がそれぞれ苦しみながら、事件に関わっていく姿を描く。同局が今秋に新本社に移転することを記念した「六本木3丁目移転プロジェクト」のドラマスペシャル第1弾という位置づけで、21、22日午後9時から2夜連続で放送する。

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