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親が先生芸人
10月31日(木)放送分
高畑充希さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「とと姉ちゃん」は19日から、第25週「常子、大きな家を建てる」に入る。妹を嫁に出し、大きな家を建て、“とと姉ちゃん”として三つの願いを達成して幸せをかみしめる常子だが、“かか”君子(木村多江さん)が病に倒れる……。
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「とと姉ちゃん」は、生活総合誌「暮しの手帖」創業者の大橋鎭子(しずこ)の軌跡をモチーフとしたドラマ。11歳で父を亡くしたことを境に家族の父代わりとなった小橋常子が浜松から上京し、女性向けの雑誌を創刊。高度経済成長期を生きる女性に支持されていく……というストーリー。
第24週「常子、小さな幸せを大事にする」は、常子たちが、新聞記者の国実(石丸幹二さん)が仕掛けた公開商品試験に臨み、“最大の敵”赤羽根(古田新太さん)の洗濯機の重大な欠陥を指摘、「安全な製品を作ることが一番大切」と訴える。対決を終え、美子(杉咲花さん)の恋人の南(上杉柊平さん)は、宗吉(ピエール瀧さん)と照代(平岩紙さん)からキッチン森田屋を継ぐことになり、美子にプロポーズする。常子が、鞠子(相楽樹さん)や水田(伊藤淳史さん)らとお祝いをしていると、音信不通の叔父・鉄郎(向井理さん)が現れる……という展開だった。
第25週「常子、大きな家を建てる」は、昭和39年、常子(高畑さん)は、最後の目標だった大きな家を建て、鞠子や美子の家族と3世帯9人で暮らしていた。「あなたの暮し」も目標の100万部に近づき、順風満帆の中、君子が病に倒れる。医者から告げられた病状に、常子たちは動揺を隠せず、君子は何かを察して、孫の面倒をみたり、台所で料理をしたり、いつもと変わらない日常を大切に過ごすようになる。そんな中、花山(唐沢寿明さん)は常子に、自分にしかできない新しい連載をするよう勧める。
それから8年の歳月が流れ、21歳となった鞠子の長女たまき(吉本実憂さん)が、あなたの暮し出版で働きたいと宣言する……。
第25週は、病に倒れても家族と過ごす日々を大切にする「かか」君子、そして成長したたまきの姿にも注目だ。
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