カインとアベル:梓と隆一の関係を知った優は… 終盤にある大事件も 注目の第3話

“月9”ドラマ「カインとアベル」第3話のワンシーン=フジテレビ提供
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“月9”ドラマ「カインとアベル」第3話のワンシーン=フジテレビ提供

 アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」の山田涼介さん主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「カインとアベル」(毎週月曜午後9時放送)の第3話が31日、放送される。第3話は、気になっていた梓(倉科カナさん)と兄の隆一(桐谷健太さん)が付き合っていることを知り、優(山田さん)はショックを受ける。一方、仕事では、優のプロジェクトチームがアウトレットモール建設のゼネコン選定に入ることになる……という展開。仕事で着々と結果を出していく優と、仕事がうまく進まず崩れていく隆一の“対比”が描かれ、終盤には、ある大事件が起こるという。

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 ドラマは、旧約聖書「創世記」第4章に登場する兄弟の名前をタイトルに使用し、ひとりの青年の成長を描くヒューマンラブストーリー。山田さん演じる優は、デベロッパーの高田総合地所に勤める社員で、成績優秀な兄を寵愛(ちょうあい)する父親の愛情に飢えており、父に認められたいと願う青年。優の兄で、高田総合地所の副社長を務める高田隆一を桐谷さん、優が少しずつ魅了されていくヒロインの梓を倉科さん、優と隆一の父で高田総合地所の社長・高田貴行を高嶋政伸さんが演じるほか、木下ほうかさん、山崎紘菜さん、大塚寧々さん、南果歩さんらも出演している。

 第3話は、優(山田さん)が、隆一(桐谷さん)と父の貴行(高嶋さん)から食事に誘われる。そこには、梓(倉科さん)もいて、隆一の恋人で近々結婚すると知らされた優はショックを受けるが、表情には出さず明るく振る舞い、幼いころのエピソードを持ち出して隆一を褒め上げる。優のプロジェクトチームは団衛(木下さん)からアウトレットモール建設のゼネコン選定に入ることを知らされる。バンコクの都市開発参入の危機を乗り越えた隆一は、役員たちから次期社長就任も早まるのではないかとうわさされていた。その夜、隆一と優がそろうと貴行はバンコクの件がこのまま軌道に乗ることを条件に、来たる株主総会で隆一を社長に推薦すると告げた。うれしさを隠せない隆一に、優も賛同する

 そんな中、プロジェクトチームにアウトレット建設地の地元有力者・兵頭光一(イッセー尾形さん)がやって来る。応対に出た優、梓、団に兵頭は地元の建設会社を入札に加えてほしいと言う。しかし、すでに有力会社の選定を終えているため、優たちはやんわり断る。そのころ、隆一が進めるバンコクの事業に異変が生じる。うまく収めたはずの地元企業の債務が新たに発覚。その額は、莫大なものだった。一方、優たちのチームには、環境団体の代表が建設計画を全面的に見直すよう求めてくる。優と隆一、それぞれの仕事に新たな壁が立ちはだかる……。

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