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鈴木京香:大沢在昌原作ドラマでテレ東初主演 “天職”捨てた元刑事に

テレビ
テレビ東京系のスペシャルドラマ「冬芽の人」で主演を務める鈴木京香さん

 女優の鈴木京香さんが、テレビ東京系で春に放送されるスペシャルドラマ「冬芽の人」で主演を務めることが18日、明らかになった。鈴木さんがテレビ東京のドラマに主演するのは今回が初。傷つき打ちのめされたヒロインが、守るべきもののために立ち上がり、人生を取り戻す姿をサスペンスフルに描く、直木賞作家・大沢在昌さんの同名小説が原作で、鈴木さんは殺人事件の捜査中に同僚を死なせてしまった主人公の元刑事・牧しずりを演じる。

 鈴木さんは自ら「この役をやりたい」と立候補したといい、原作者の大沢さんは「大変光栄に感じています」とコメント。さらには「この『冬芽の人』は、タフで男勝りの女性主人公が多い私の作品の中では異色です。過去に傷つき、ひっそりと生きる道を選んだ女性が、その過去と向きあうことで再生する姿を描きたいと考えました。優しく涙もろく、しかし決断すれば、命がけで好きな人を守ろうとするヒロインの牧しずりを、鈴木京香さんがどのように演じてくださったのか。完成が楽しみでなりません」と期待を寄せた。

 一方、鈴木さんはしずりについて「(本人にとって)刑事の仕事は天職だったと思った」といい、「彼女を演じる間、その一点が常に念頭にありました。その仕事を離れ、過去を隠して生きていくのはどんな思いだったのか。彼女の背負った重い十字架を一緒に担ぐ気持ちで過ごした1カ月でした」と振り返っている。

 ドラマは、殺人事件の捜査中に同僚を死なせてしまい、刑事を辞めたしずり(鈴木さん)が、その同僚の息子と出会い、過去に隠された衝撃的な真実を追う……という内容で、亡くなった同僚の息子で、しずりとともに事件の真相を追うことになる仲本岬人役で、鈴木さんとは初共演となる瀬戸康史さんが出演する。

 鈴木さんは「瀬戸君はお会いする前と後ではだいぶ印象の変わった役者さんです。 年齢以上にしっかりとした男らしい方で、事件を追う場面では役柄とは逆にだいぶ助けられました」といい、瀬戸さんは「(鈴木さんは)しずりさんの哀愁を抱えたイメージとは違い、ものすごくチャーミングで、どちらかというと周りを癒やすエネルギーのある方だという印象です。その影響もあり、僕も岬人のようにすぐに距離を縮めることができました」とコメントしている。

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