堀尾正明:38年ぶり民放ドラマ出演 「還暦まで生きてて良かった!」

連続ドラマ「小さな巨人」に出演する堀尾正明さん=TBS提供
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連続ドラマ「小さな巨人」に出演する堀尾正明さん=TBS提供

 フリーキャスターの堀尾正明さんが、4月にスタートする長谷川博己さん主演の日曜劇場小さな巨人」(TBS系、日曜午後9時)に出演することが14日、わかった。堀尾さんは学生時代に劇団俳優座の映画放送部に所属していた経歴があり、民放のドラマに出演するのは1979年に放送された「大空港」(フジテレビ系)以来約38年ぶり。堀尾さんは大手IT企業の顧問弁護士という役どころで、第2話から登場する。

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 ドラマは、警視庁の“ノンキャリア最高峰”とされる捜査1課長を目指しながらも、あるミスで出世街道を外されたエリート刑事・香坂(長谷川さん)が、警察という巨大組織の中でもがき、奮闘する姿を描く警察エンターテインメント。岡田将生さんや香川照之さん、安田顕さん、春風亭昇太さん、駿河太郎さん、手塚とおるさん、木場勝己さんらも出演する。

 香坂はあるミスで所轄へと左遷されるが、そんな時に大手IT企業・ゴーンバンク社の社長・中田和正(桂文枝さん)が誘拐される事件が発生。堀尾さんはゴーンバンク社の顧問弁護士・五十嵐仁役で出演する。

 元NHKアナウンサーの堀尾さんは「NHKアナウンサー時代には、ときどきドラマに出演させていただきましたが、民放の看板ドラマに声を掛けていただいて、大変光栄です」と話し、「脚本がとても面白く、かつ、魅力的な俳優の皆さんに交じって参加でき、本当に還暦まで生きていて良かった!」と喜びのコメントを寄せている。

 ドラマは16日から毎週日曜午後9時に放送。初回は25分拡大版。

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