犯罪症候群:Season2に木村多江、板尾創路らが出演 谷原章介は“職業殺人者”に…

「連続ドラマW 犯罪症候群 Season2」の追加キャストの(左から)木村多江さん、野間口徹さん、手塚理美さん、板尾創路さん
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「連続ドラマW 犯罪症候群 Season2」の追加キャストの(左から)木村多江さん、野間口徹さん、手塚理美さん、板尾創路さん

 東海テレビとWOWOWが共同制作する連続ドラマ「犯罪症候群」のSeason2の追加キャストとして、木村多江さん、板尾創路さん、野間口徹さん、手塚理美さんが出演することが17日、明らかになった。木村さんと板尾さんは、玉山鉄二さん主演で東海テレビ・フジテレビ系「オトナの土ドラ」(土曜午後11時40分)で放送中のSeason1の最終回(27日放送)にも出演する。

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 「犯罪症候群」は、累計45万部を発行する貫井徳郎さんの3部作小説「失踪症候群」「誘拐症候群」「殺人症候群」が原作。WOWOWで6月11日にスタートするSeason2は、谷原章介さんが主演で、谷原さんは引き続き未成年者に恋人を殺された過去を持つ刑事の鏑木護を演じる。Season1では亡き恋人の兄で、復讐(ふくしゅう)心に苦しむ親友・武藤隆 (玉山さん)をいさめる存在だった鏑木が、これまでとは一転、復讐心に取りつかれた「職業殺人者」としての“裏の顔”を明らかにするという。

 今回、木村さんは未成年者に恋人を殺害された過去を持ち、鏑木とは旧知の仲で「少年犯罪を考える会」会員の矢吹響子、板尾さんは少年犯罪被害者の遺族団体「少年犯罪を考える会」代表の牧田浩文を演じる。また野間口さんは息子が同級生のリンチで死亡し、未成年の犯罪に憤る梶原智之役、手塚さんは臓器移植が必要な息子のために ドナーを探し続けている看護師・小島和子役で出演する。

 木村さんは「深い怒りと悲しみに覆われたこのドラマに、私の中に生まれた憤り、怒りと狂気をぶちまけようと腹をくくりました」と明かし、「苦しく吐きそうな日々になるでしょう。でも皆さんの心にも何かが引っかかってほしい。何かが変わる一歩のために、身を削るつもりです」と意気込んでいる。

 「連続ドラマW 犯罪症候群 Season2」は全4話。 6月11日から毎週日曜午後10時に放送。初回は無料放送。

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