斉木楠雄のΨ難:内田有紀、田辺誠一が楠雄の両親に 周囲が引くほどの“バカップル”に

映画「斉木楠雄のΨ難」に出演する田辺誠一さん(左)と内田有紀さん
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映画「斉木楠雄のΨ難」に出演する田辺誠一さん(左)と内田有紀さん

 俳優の山崎賢人さん主演の映画「斉木楠雄のΨ難(さいきくすおのサイなん)」(福田雄一監督、10月21日公開)に、女優の内田有紀さんと俳優の田辺誠一さんが出演することが19日、分かった。内田さんは、極度の天然だが可愛らしい楠雄(山崎さん)の母・斉木久留美を、田辺さんはだらしなく、すぐに息子に頼る楠雄の父・斉木國春を演じる。

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 久留美と國春は、生まれて2日で言葉をしゃべり、歩き始めたと同時に空中歩行するほどの楠雄の能力を気にも留めず、お気楽な愛で包み込む両親で、周りが“ドン引き”するほど愛し合う“バカップル”。

 内田さんは「可愛くて大好きなキャラクターを福田監督の下、田辺さんと手を取り合って演じることができて幸せでした」と撮影を振り返り、「撮影の合間には監督がご自身の奥様のお話をしてくださって、その顔がとても幸せそうで、すてきで……。そんな奥様思いの福田監督の作品ですから見てくださった方は必ず幸せな気持ちになれると思います。ぜひご期待ください!」とアピールしている。

 また田辺さんは「いやー、最高にシュールでぶっ飛んだ原作、賢人君はもう楠雄そのものだし、ずっとご一緒したかった福田雄一ワールドだし、その中で内田さんと普通じゃないぶっ飛んだ夫婦を演じるのはとてつもなく楽しかったです」と振り返り、「この親にしてこの子ありという、楽観が服を着て歩いているような夫婦。ハッピーな斉木家になっているんじゃないでしょうか」と手応えを明かしている。

 映画は2012年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中のギャグマンガが原作で、超能力者の斉木楠雄が、目立たないようにしているはずが、さまざまなトラブルに巻き込まれる学園生活を描く。橋本環奈さん、新井浩文さん、吉沢亮さん、笠原秀幸さん、賀来賢人さん、ムロツヨシさん、佐藤二朗さんも出演する。

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