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ひよっこ:“乙女ロス”広がる 工場閉鎖で散り散り…果たして再会は?

テレビ
「ひよっこ」第54回のワンシーン 寮を去る前に澄子(松本穂香さん)と泣きながらじゃれ合う豊子(藤野涼子さん) (C)NHK

 有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」では、今週放送された第9週「小さな星の、小さな光」で、向島電機の倒産に伴う工場閉鎖で女子工員たちの離散が描かれた。特に3日放送の第54回では、一足先に故郷に帰ってしまった優子(八木優希さん)に続き、幸子(小島藤子さん)や豊子(藤野涼子さん)、時子(佐久間由衣さん)も乙女寮を去るというという展開で、放送終了直後から「もうみんなそろうことはないなんて……」「名残惜しいな、もっと見ていたかった乙女たち」「さようなら、乙女寮の乙女たち」「完全に乙女ロス!」「今回のロスは今までで一番つらい」など、散り散りになってしまった“乙女”たちを惜しむ“乙女ロス”の声がファンの間で広がっている。

 乙女とは、有村さん扮(ふん)するヒロインのみね子とともに向島電機で働きながら寮で共同生活を送ってきた女子工員たちのこと。みね子の幼なじみで女優を目指している時子、食いしん坊のメガネっ娘・澄子(松本穂香さん)、実は心優しい優等生の“元”カタブツ豊子、誰からも慕われるしっかり者の寮長・幸子に、病弱で可憐(かれん)な癒やし系キャラの優子といったみね子の同室メンバーを中心に、寮や工場を舞台に苦楽をともにする姿が5週目以降、描かれてきた。

 不器用なみね子のいきなりの“つまずき”、時子と豊子のぶつかり合い、澄子の失踪事件に時子のオーディション挑戦、幻となった水着姿と海水浴、コーラスに食事の時間、銭湯の帰りや仕事の合間の“女子トーク”まで、思い出の場面は多数あり、日々のささやかな楽しみや幸せに一喜一憂するうら若き乙女たちに心を奪われた視聴者は多かったようだ。

 すでに、1日放送の第52回では優子が秋田に帰り、「優子さん、帰ってしまったよお」「優子さん、もう見れなくなるのかなあ」「優子さん、また会えるよね」と退場を惜しむ声がネット上で盛り上がっていたが、2日放送の第53回の“豊子、工場立てこもり事件”を経て3日の放送では、性格が真逆のコンビ・澄子&豊子が泣きながらじゃれ合い、さらにみね子と時子が空っぽの工場でこれまでの思い出を語り合った。

 来週の第10週以降、みね子とともに最後まで寮に残った澄子に加えて、いつも笑顔で乙女たちを見守ってきた愛子(和久井映見さん)に対する“愛子ロス”も予想される。また今週で散り散りなってしまった乙女寮メンバーの再会、再結集は果たしてあるのか。NHKによると「今は何も決まっていない」としながらも、「楽しみに待っていただければと思います」と話しており、今後の展開に注目だ。

 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。NHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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