俳優の山崎賢人さんが5日、東京都内で行われた主演映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」の公開記念舞台あいさつに、神木隆之介さん、三池崇史監督らと出席した。シリーズ累計発行部数1億部を超える荒木飛呂彦さんの大人気マンガの実写作品で、昨日公開され、山崎さんは「早かったですね、なんだかんだ。どうやって皆さんに(作品が)届いていくのかなとずっと気になっていたので……」としみじみ。「自分にとってとても大きな作品。皆様に支えられて初日を迎えることができて、本当にうれしい」と喜んだ。
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また、神木さんは「始まる前はプレッシャーがありまして。皆さんに見ていただいてどういうふうに感じてもらえるかなと、撮影のときから不安もあった」と振り返り、「やっと公開されて、ある意味(肩の)荷が下りた部分があるのかな。今は皆さんがどう思っているのかが楽しみ」と笑顔を見せた。
この日は上映後のイベントで、三池監督は「見てもらったので分かるかと思うんですが、(映画は)終わりきってないんですよね」と明かし、「皆さんが(続編を)望んでもらえれば、出来上がったチームでどんどん進んでいければなと思っています。(今作を)たくさん見てもらえるかに懸かっています」と呼びかけていた。舞台あいさつには小松菜奈さん、岡田将生さん、新田真剣佑さん、山田孝之さん、伊勢谷友介さんも登場した。
映画は、荒木さんのマンガシリーズ「ジョジョの奇妙な冒険」の第4部「ダイヤモンドは砕けない」を実写化。日本の杜王町を舞台に、ジョセフ・ジョースターの隠し子・東方仗助(山崎さん)が、親友の広瀬康一(神木さん)やおいの空条承太郎(伊勢谷さん)らと、奇妙な事件の裏に潜むスタンド使い(特殊能力者)たちと戦う姿を描く。
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