映画興行成績:岡田准一主演「関ヶ原」がV2 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は8位発進

映画「関ヶ原」のワンシーン(C)2017「関ヶ原」製作委員会
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映画「関ヶ原」のワンシーン(C)2017「関ヶ原」製作委員会

 4日に発表された2、3日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、司馬遼太郎さんのベストセラー小説を、人気グループ「V6」の岡田准一さん主演で映画化した「関ヶ原」(原田眞人監督)が、2週連続で首位を獲得した。土日2日間で約21万3600人を動員し、興行収入は約2億7130万円を記録した。

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 初登場作品では、アニメ「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザインや作画を担当した安彦良和さんの同名マンガをもとに描いたアニメシリーズの第5話「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦」(安彦総監督)が8位にランクイン。また、ジャッキー・チェンさんの主演最新作「スキップ・トレース」(レニー・ハーリン監督)は、10位発進となった。

 また、「怪盗グルーのミニオン大脱走」(ピエール・コフィン監督、カイル・バルダ監督)は前週に続き2位をキープし、累計興行収入は66億5000万円を突破。日本の歴代興行収入ランキングTOP100入りを果たした。そのほか今回は、1位~7位までが前週とまったく同じランキングという珍しい展開となった。

 累計興行収入では、9位にランクインした「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」(湯山邦彦監督)が33億1000万円を突破し、5位となった「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」(月川翔監督)は28億7000万円に達した。また、7位に入った「スパイダーマン:ホームカミング」(ジョン・ワッツ監督)が25億円を突破し、4位の「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」は11億8000万円を突破している。

 1位 関ヶ原

 2位 怪盗グルーのミニオン大脱走

 3位 ワンダーウーマン

 4位 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

 5位 君の膵臓をたべたい

 6位 HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY

 7位 スパイダーマン:ホームカミング

 8位 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 激突 ルウム会戦

 9位 劇場版ポケットモンスター キミにきめた!

 10位 スキップ・トレース

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