宮崎あおい:特殊メークで“おばあさん”に 「貴重な経験」 NHKドラマで北斎の娘役

ドラマ「眩~北斎の娘~」の会見に登場した宮崎あおいさん
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ドラマ「眩~北斎の娘~」の会見に登場した宮崎あおいさん

 女優の宮崎あおいさんが12日、東京都内で開かれたNHKの4Kドラマ「眩(くらら)~北斎の娘~」の会見に登場。ドラマは、葛飾北斎の娘・お栄(宮崎さん)の半生を描いた作品で、特殊メークを施してお栄の晩年も演じた宮崎さんは「先日、祖父に会って『手の皮ってすごいね』という話をしたのですが、メークで作ったものがそのときの質感と同じだったので、すごい」と語り、「おばあさんの顔になれることは普段の生活ではないので、貴重な経験」と撮影を振り返っていた。

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 また、宮崎さんは「私は祖父のしわが好きで、しわはその人の歴史を感じられるものだと思っている。自分の顔と手がしわになったのを見たとき、しわをすてきだと思える年の取り方をしたい」と語っていた。

 「眩~北斎の娘~」は、朝井まかてさんの小説「眩」が原作。江戸時代の天才画家・葛飾北斎の娘で、北斎を陰で支えながら、晩年には独自の画風にたどり着いたお栄の半生を描く。NHK総合で18日午後7時半から放送される。

 この日の会見には、三宅弘城さん、長塚京三さん、脚本の大森美香さんも出席した。

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