おんな城主 直虎:第38回「井伊を共に去りぬ」視聴率11.7% “虎松”菅田将暉が登場

2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん
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2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん

 女優の柴咲コウさんが主演するNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第38回が24日に放送され、平均視聴率は11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。成長した虎松(万千代/直政)役で菅田将暉さんも登場した。

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 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる主人公・直虎(柴咲さん)が、男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく……というストーリー。

 第38回「井伊を共に去りぬ」では、武田軍とあくまで戦う姿勢を崩さない近藤康用(橋本じゅんさん)に対し、直虎は兵として加わるはずだった百姓たちを逃がし、無力化することで、武田への帰順を迫る。しかし、近藤は城に火を放ってこれに抵抗。怒った武田軍も里の家々に火をかけ、井伊谷(いいのや)は焦土と化す。それから2年の月日が流れ、龍潭寺で直親の十三回忌法要が執り行われ、そこには成長した虎松(菅田さん)の姿があった……という展開だった。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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