篠原涼子:韓国映画「SUNNY」日本版で主演 “コギャル”時代を広瀬すずが演じる

映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」に出演する(上段左から)篠原涼子さん、広瀬すずさん、(下段左から)真木よう子さん、小池栄子さん、ともさかりえさん、渡辺直美さん(C)2018「SUNNY」製作委員会
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映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」に出演する(上段左から)篠原涼子さん、広瀬すずさん、(下段左から)真木よう子さん、小池栄子さん、ともさかりえさん、渡辺直美さん(C)2018「SUNNY」製作委員会

 女優の篠原涼子さんが、映画「SUNNY(サニー) 強い気持ち・強い愛」で主演を務めることが分かった。2011年に大ヒットした韓国映画が原作で、篠原さんは高校時代の親友たちを集めるために奮闘する平凡な専業主婦の主人公・阿部奈美を演じる。また、奈美の高校時代を広瀬すずさんが演じることも分かった。広瀬さんは、劇中でミニスカートやルーズソックスなど90年代のコギャルファッションを披露するという。

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 原作は、韓国で約745万人を動員した大ヒット映画「サニー 永遠の仲間たち」。「SUNNY 強い気持ち・強い愛」では舞台を日本に移し、「モテキ」や「バクマン。」などで知られる大根仁監督がメガホンをとる。篠原さんと広瀬さんのほか、高校時代の親友メンバーで、グループのリーダーで闘病中の芹香を真木よう子さん、豊胸セレブ妻の裕子を小池栄子さん、生活苦で風俗勤めの心をともさかりえさん、不動産営業の梅を渡辺直美さんが演じる。

 かつて青春を謳歌(おうか)した女子高生の仲良しグループ“SUNNY(サニー)”のメンバーは、約22年の時を経てそれぞれ問題を抱える大人になっていた。奈美は、久しぶりにかつての親友だった芹香(真木さん)と再会するが、彼女は末期がんに侵されていた。「死ぬ前にもう一度だけ、みんなに会いたい」という芹香の願いをかなえるため、奈美がグループ再結集に動き出す……というストーリー。

 篠原さんは「大根監督ならではの演出が満載で原作のノスタルジックな雰囲気を残しつつ、日本版としてのアレンジが加わって、さらに格好よくキラキラとした主人公たちになっております」と映画をアピールし、「そんな主人公たちを豪華な共演者の方々と一緒に作っていけるということでうれしさと、楽しさと、心強さでいっぱいです」とコメントしている。

 また、篠原さんの高校時代を演じる広瀬さんは、「とても光栄なのですが、かなりプレッシャーが……大切に、大切に演じさせていただきます」と語り、「私は1998年生まれなので、生まれた時代の女子高生を演じるのはワクワクします。今、90年代の女子高生について猛勉強しています。ミニスカートやルーズソックスなどの90年代のコギャルファッションに挑戦するのも楽しみです」と意気込んでいる。

 映画は10月上旬から撮影に入り、11月下旬にクランクアップ予定。公開は2018年を予定している。

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