わろてんか:初週視聴率20.8%で2作ぶり大台スタート

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん(左)と共演の松坂桃李さん
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」で主演を務める葵わかなさん(左)と共演の松坂桃李さん

 女優の葵わかなさんが主演を務めるNHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「わろてんか」の第1週「わろたらアカン」(2~7日)の週間平均視聴率が20.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが10日、明らかになった。朝ドラの初週としては、2016年後期の「べっぴんさん」以来、2作ぶりに週間平均視聴率を20%の大台に乗せた。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てん(葵さん)が、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第1週「わろたらアカン」では、てん(幼少期は新井美羽さん)は、自分の笑い上戸が原因で大きな失敗をし、父・儀兵衛(遠藤憲一さん)から「笑うこと」を禁じられてしまう。落ち込むてんだが、ある日「大阪の売れっ子芸人」を自称する青年・藤吉(松坂桃李さん)と運命的な出会いを果たす。やがて「笑い禁止」が解けたてん。自分の理想の笑いについて熱く語る藤吉に心が大きく動かされ……という展開だった。

 「わろてんか」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回。

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