キンコン西野:母校で授業 中2にクラウドファンディングの“極意”語る

母校で授業をする「キングコング」の西野亮廣さん
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母校で授業をする「キングコング」の西野亮廣さん

 お笑い芸人が体当たりの企画に挑戦することで話題の深夜バラエティー番組「ガリゲル」(読売テレビ、関西ローカル)で28日、MCを務めるお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんが母校の中学2年生に対し、「今、中学生に教えたいコト」と題した特別授業の模様が放送される。

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 同番組は、お笑い芸人を早朝4時に呼び出して朝ごはんを食べるために実家まで走らせる「RUNごはん」や、お笑いコンビ「銀シャリ」の鰻和弘さんの自宅の引っ越しをそのまま放送するなど斬新な切り口の企画を放送することで話題になっている。

 今回、「中二病」という言葉があるように、子供と大人の間で心も体も不安定で多感な時期の中学2年生に、「楽しく仕事をして輝いている大人が将来役に立つコトを教えてあげたい」と母校に帰って、後輩たちへの授業を企画。第1弾として西野さんが、母校・兵庫県川西市立多田中の2年生に授業を行った。

 西野さんは、制作費や個展開催費のためクラウドファンディングで5400万円を超える資金を調達し、30万部超のベストセラーとなった絵本「えんとつ町のプペル」と、発売から1週間で10万部を突破したビジネス書「革命のファンファーレ」の内容などを基に「お金と広告」をテーマに授業を展開。1日50円で雇われるというお笑い芸人・小谷真理さんが、結婚式の費用をクラウドファンディングで250万円集めたエピソードを紹介。クラウドファンディング成功の極意を「お金を集めるのではなく、作り手を増やすのが目的」と語った。

 同番組では今後も授業を展開していく予定。放送は28日深夜0時58分から。

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