滝沢秀明:主演ドラマ追加キャストに遠藤憲一、片岡鶴太郎、谷村美月、横山めぐみ

連続ドラマ「家族の旅路~家族を殺された男と殺した男~」に出演する(上段左から)遠藤憲一さん、片岡鶴太郎さん、(下段左から)谷村美月さん、横山めぐみさん
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連続ドラマ「家族の旅路~家族を殺された男と殺した男~」に出演する(上段左から)遠藤憲一さん、片岡鶴太郎さん、(下段左から)谷村美月さん、横山めぐみさん

 俳優の滝沢秀明さん主演で2018年2月にスタートする連続ドラマ「家族の旅路~家族を殺された男と殺した男~」(東海テレビ・フジテレビ系)に、遠藤憲一さん、片岡鶴太郎さん、谷村美月さん、横山めぐみさんが出演することが6日、明らかになった。

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 ドラマは滝沢さん演じる両親と祖父を殺害された弁護士・浅利祐介が、その犯人とされた死刑囚の再審請求を受け、事件に向き合うサスペンス。遠藤さんは一家3人を殺害した罪で死刑執行を待つ柳瀬光三役、片岡さんは祐介が勤める弁護士事務所のボス・澤田陽一郎役、谷村さんは柳瀬の再審弁護を依頼する河村礼菜役、横山さんは礼菜の母・河村あかね役で出演する。

 ドラマは、小杉健治さんの小説「父と子の旅路」(双葉社)が原作。滝沢さん演じる青年弁護士・浅利祐介が、自分の両親と祖父を殺害したとされる男の再審請求をするために事件に向き合うと、次々と自分に関わる衝撃の事実が明らかになり、「私は一体何者なのだ」という問いに直面する……という物語。人気グループ「TOKIO」の松岡昌宏さんが主演したスペシャルドラマ「名奉行!遠山の金四郎」(TBS系)などを手がけた、いずみ玲さんが脚本を担当する。

 遠藤さんは「原作を読み、サスペンスとヒューマンが混ざり合った、空気がピンと張り詰めたような作品だと思いました。最近では、あまりないような重厚なドラマになる予感がします」とドラマについて語り、「深い時間に放送されるので、視聴者の方がのめりこん
でじっくり観てくださるよう、見ごたえのある作品にしていきたいです」と意気込んでいる。

 片岡さんは「ここ最近、バラエティー番組を中心にお笑いの仕事をさせていただいている折にこのようなシリアスなドラマに呼んでいただけて大変ありがたく思っております」と出演を喜び、谷村さんは「主演の滝沢さんは学生のころからテレビなどで拝見していた方なので、恐縮する思いでいっぱいですが、胸をお借りするつもりで、河村礼菜役を精いっぱい努力して演じたいと思います」とコメント。横山さんは「魅力的なキャストが集まっていてとてもうれしいです。皆さんと熱い芝居がぶつかり合う予感がします。視聴者の皆さんにはドラマをドキドキしながら見ていただきたいと思います」と話している。

 ドラマは、東海テレビ制作、フジテレビ系の連続ドラマ枠「大人の土ドラ」(毎週土曜午後11時40分)で18年2月3日から放送。全8話を予定している。

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