薬師丸ひろ子:石原さとみと初共演で母親役 18年1月期「アンナチュラル」出演

2018年1月スタートの連続ドラマ「アンナチュラル」に出演が決まった薬師丸ひろ子さん(右)と主演の石原さとみさん (C)TBS
1 / 1
2018年1月スタートの連続ドラマ「アンナチュラル」に出演が決まった薬師丸ひろ子さん(右)と主演の石原さとみさん (C)TBS

 女優の薬師丸ひろ子さんが、石原さとみさん主演で2018年1月12日にスタートTBS系の連続ドラマ「アンナチュラル」(金曜午後10時、初回は15分拡大)に出演することが8日、分かった。薬師丸さんは、石原さんと今回が初共演で、石原さん演じる主人公・三澄ミコトの母で弁護士の三澄夏代を演じる。

ウナギノボリ

 ドラマは、日本に新設された死因究明専門のスペシャリストが集まる「不自然死究明研究所(UDIラボ)」を舞台にした1話完結の医療ミステリー。夏代は“法医解剖医”のミコト(石原さん)の母で、中堅の法律事務所で弁護士として働いており、離婚問題などの民事事件を担当している。竹を割ったような性格で、良かれと思ったことは即座に行動に移してしまうためミコトやミコトの弟・秋彦(小笠原海さん)が困惑することもしばしばある……という役どころ。

 薬師丸さんは「撮影中、石原さんはじめ、共演者の皆さんとUDIラボのテーブルに座ると、年齢差はありますが、共通の話題で盛り上がったり、とても居心地が良くて、UDIラボって本当にこんな場所なんじゃないかなと、一つの仕事をしているチーム感というのが伝わってきます」と現場の様子を明かしている。

 また、大ヒット作「逃げるは恥だが役に立つ(逃げ恥)」(同局系)を手掛けた野木亜紀子さんによる脚本について「この作品にかける意気込みが伝わってくる脚本、参加させていただきたいと思いました」と出演の決め手になったようで、「演出の塚原あゆ子監督とも初めてご一緒させていただきますが、リーダーとして統率力があって、その上気配りも欠かさないすてきな方でした」と話している。

 一方、石原さんは「薬師丸さんとは初めてご一緒させていただいたのですが、本当のお母さんみたいに柔らかくてあったかくて、本当に優しい方です」とコメント。「撮影の合間にいろいろな質問をさせていただいたのですが、とても親身に答えてくださって、その言葉がとても刺さりました。UDIラボでのシーンの待ち時間に趣味の話をしてくださったんですけど、意外性もあってすごく現場が盛り上がったんですよね。女優さんとしても、一人の女性としてもとてもすてきな方で、今回ご一緒させていただいて本当にうれしいです」と共演を喜んでいる。

テレビ 最新記事