宮迫博之:夢は「アニソン歌手」だった 水木一郎に“告白”も

劇場版アニメ「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」の初日舞台あいさつに登場した「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん
1 / 1
劇場版アニメ「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」の初日舞台あいさつに登場した「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん

 お笑いコンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さんが13日、東京都内で開かれた劇場版アニメ「劇場版 マジンガーZ / INFINITY」(志水淳児監督)の初日舞台あいさつに登場。ゲスト声優で、敵幹部「あしゅら男爵」(男性版)の声を担当した宮迫さんは「最初にあこがれた職業はアニソンの歌手だった。アニキ(水木一郎さん)に憧れて、横並びに立っていると心臓がバクバクします」と興奮していた。

ウナギノボリ

 舞台あいさつには、声優の森久保祥太郎さん、茅野愛衣さん、上坂すみれさん、花江夏樹さん、原作の永井豪さん、水木さん、志水監督も出席した。宮迫さんは「マジンガーZは、子供のころに恋焦がれて……。(おもちゃの)『超合金』は貧乏なので買ってもらえず、友達のロケットパンチをなくして問題になったことがフラッシュバックして。感慨深すぎて泣きそうです」と明かした。

 水木さんも「(宮迫さんと)昔にバラエティー番組で一緒になったときに、『水木さん、僕はまだ夢がかなってないんです。夢はアニソンを歌うことなんです』と真面目な顔で言うから本気なんだと思った」とコメント。宮迫さんが即座に「本気なんです」と返すと、水木さんは永井さんに向かって「新しい番組ありましたら……」と売り込み、宮迫さんは思わず「こんな場で何の交渉をしているんですか? 申し訳ございません」と恐縮していた。

 「マジンガーZ」は、地球の平和を守るため、主人公・兜甲児がスーパーロボット「マジンガーZ」を操り、世界征服をたくらむ悪の天才科学者Dr.ヘルの機械獣軍団と戦う……というストーリー。永井さんのマンガが1972年にマンガ誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載開始。テレビアニメが72~74年に放送された。劇場版アニメの新作は、マジンガーZや光子力研究所の仲間によって、平和を取り戻してから10年後が舞台となる。

映画 最新記事