大泉洋:「ハナタレナックス」特番会見で“恨み節” 「私にお金を出しなさい」

「ハナタレナックス」の全国放送第4弾「ハナタレナックスEX(特別編)チームナックスとゆく 北海道美食めぐりの旅 in 小樽」の会見に登場した「TEAM NACS」
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「ハナタレナックス」の全国放送第4弾「ハナタレナックスEX(特別編)チームナックスとゆく 北海道美食めぐりの旅 in 小樽」の会見に登場した「TEAM NACS」

 俳優の大泉洋さんらが所属する演劇ユニット「TEAM NACS(チームナックス)」が20日、東京都内で行われた、メンバー5人が総出演する北海道ローカルのバラエティー番組「ハナタレナックス」(北海道テレビ)の特別番組の会見に登場した。今回の特番が全国放送第4弾となるが、大泉さんは「私たちに関する番組を安く売るんじゃない。高額で売りなさい。それで、私にお金を出しなさい。冗談みたいなお金をよこすな。身を削ってやってるんですよ、我々は」と“クレーム”を付けていた。

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 メンバーの安田顕さんも「(TEAM NACSが出演している番組の)番販と再放送をやめてほしい。何年たっても私はずっと牛乳をリバースしているんです。もし、私が今死んだら『牛乳リバースの安田』と言われるんじゃないかとヒヤヒヤしている」と語り、戸次重幸さんも「右に同じでございます。俳優をやる上で障害でしかない」と同調。大泉さんは、番販や再放送のために「大河ドラマで堅い役をやっている時に、(裏番組で)私はジャングルでうんこをしていたんです。そんな番組で稼いだお金で、このテレビ局は新社屋を建てている。あの新社屋は誰が建てたんだ? 俺だよ」と恨み節だった。

 一方、リーダーの森崎博之さんは「(北海道テレビには)100%感謝しかありません」、音尾琢真さんは「何も文句はありません。だから、文句がない僕と森崎さんの2人の番組を作ってください」と語って笑いを誘った。

 今回の特別番組「HTB開局50周年記念 ハナタレナックスEX(特別編)チームナックスとゆく 北海道美食めぐりの旅 in 小樽」は、メンバー5人が北海道・小樽を旅する内容。見どころについて森崎さんは「40(歳)を過ぎたおじさんたちが小樽で何を楽しめるんだと思っていたら、行く場所、行く場所、楽しくて。今回はおじさんの乙女な部分がふんだんに出ている。おじさんたちがキャーキャー言ってる」と語った。

 戸次さんは「今回は、ハナタレナックスの全国放送4回目ですかね。ハナタレに出ている我々を見られるのは恥ずかしい。東京では猫をかぶっているわけですよ。その猫をかぶれない。どうしても素が出ちゃう」と明かした。続けて、大泉さんが「今回の小樽は今までのハナタレの全国放送に比べると、すごくちゃんとしているのでは。誰かが泥酔していることもないですし、醜(みにく)いけんかもなかったですよね」と言うと、音尾さんが大泉さんと安田さんの2人のロケを挙げ、「あなたたち2人は醜かったです」と冷静に突っ込んでいた。

 「HTB開局50周年記念 ハナタレナックスEX(特別編)チームナックスとゆく 北海道美食めぐりの旅 in 小樽」は、テレビ朝日系で2月4日午後1時55分に放送。

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